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2015 春アニメ 復習編

絶賛グレー企業で心を少しづつ蝕まれていく猫侍の一服の清涼剤。それが深夜アニメ!
そんなわけで、書きためたまま忘れていた「2015年の春アニメ」の感想をメモ!

----良作(ぜひみてもらいたい!作品)----

■放課後プレアデス
水ようかん型(笑)宇宙人の宇宙船のエンジン探しを手伝うことになった女子中学生たちは、魔法使いとなってエンジンの欠片を探しに魔法の杖にまたがって空を駆ける!
自動車メーカーのスバルが全面協力しているという変わり種のアニメで、主人公たちの乗る魔法の杖は「ドライブシャフト」と呼ばれて起動音がそのまんまスバル車のエンジン音だったりする凝りよう。そして、彼女たちの冒険は宇宙にまで広がり、月や土星、果ては太陽系外深部のカイパーベルトにまで到達する。猫侍は子どもの頃から星が好きで、今でも趣味のひとつに天体観測を上げるくらいなんだけど、本当に宇宙の描き方が理論的かつ綺麗、そしてロマンチック!毎回、ワクワクしながら少女たちの冒険を楽しめた!目立たない作品だけど、すごく好きな作品。これは万人に見てほしいなぁ。100点!!

■シドニアの騎士
SFアニメ「シドニアの騎士」の続編。全編3Dで意欲的な映像美。2期目である今回は、ラブコメ要素が強めだが、SFとしての緊張感は逆に緩急がある分、増している。ガウナと人間の細胞から作られた融合個体つむぎは、今期のベストヒロインと言われるくらいの可愛さ!見た目はピンク色の一つ目の触手イルカなのに一々動作がかわいい(笑)真ヒロインの器となったイザナの顔芸も磨きをかけている。SF好きじゃなくても楽しめる一級品の娯楽作品だと思う。100点!!続編希望。

■えとたま
干支の十二支の入れなかった猫娘がETM12というバトルに勝って干支神をめざすというなかなか面白い物語。渡辺明夫氏の可愛らしいキャラクターたちがバトルシーンになると、これまた可愛らしいデフォルメキャラになって3Dでグリグリ動きまくる!12神+猫娘のキャラクターたちもしっかりキャラが立っている!謎のごま油押しとかウリたんの死亡ギャグとか吉本的ギャグも個人的にはかなり好き。頭の中を空っぽにして楽しめる。ぶっちゃけ大好きな作品。もっとひとり一人の干支神のエピソードが見たいね。100点!

■SHOW BY ROCK!!
バンド活動にあこがれる引っ込み思案の女の子がある日、ゲームの世界へ!そこで繰り広げられるロックでキュートなファンタジー!サンリオ原作で、キャラクターはどのキャラクターも非常に立っていてかわいい!ヒロインズと同じレーベルに所属する、男性ロックバンド「シンガンクリムゾンズ」が無茶苦茶いいキャラばかりで毎回笑わせてくれる。バンド演奏時の3Dキャラもヌルヌル動いて楽しい。1話の現実世界の“軽音部”メンバーのシルエットを見て、オチはこれか!と思ったら違ってた(笑)続編を希望したい!100点!

■やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続
通称「俺ガイル」の2期。ひねくれぼっちの主人公比企谷八幡くんの苦くて切ない青春物語。一話一話が淡々と進むが8話で思わずもらい泣き…。言葉をぶつけても分かり合えない人と人、それがわかっていてもそばにいてくれる大切な人が、…“本物”が欲しい…!台詞回しが難しい8話の内容を私はそう理解した。本当、毎回、続きが気になってしょうがない。個人的には青春の思い出がない私は、ラブコメや学園モノは苦手な部類なんだけど、俺ガイルだけは別なんだよなぁ。あのラストで続編なしってのはあり得ないよね?95点。-5点は、演出が非常に平面的で回によっては退屈に思える(盛り上がりに欠ける)箇所が数か所あったため。

終わりのセラフ
吸血鬼に支配された世界での人間たちの戦いを描く。今期の大穴か。吸血鬼ものは古今東西やりつくしている気もするがやっぱり面白い素材なんですな。驚異的な身体能力を持つ吸血鬼を“鬼の力”を宿した武器を持つ人間たちが迎え撃つというお約束なのにしっかり物語してる。主人公たちの人間ドラマも腐女子が喜びそうな友情や愛憎があり目が離せない。そして特出すべきは荒廃した日本の都市の美術ボード。人がいなくなり、木々が鬱蒼と生える新宿や原宿の廃退した美しさは思わず魅入ってしまう。残念なのは戦闘シーンが地味なこと。例えば吸血鬼が操る武装ヘリを呪術を施した弓矢で撃ち落とす場面があるんだけど放たれた弓矢に何のエフェクトもなくて、むっちゃ地味。なんか竹やりでB29を撃ち落としました!って感じの絵面(笑)もう少し矢が光を帯びながらバキュン!って感じで突き刺さるとかの演出はあってもいいんじゃないかと。地味というか割と物語も淡々と進むけど、それはあまり気にならないかな。90点。早々に2期決定で一安心。

血界戦線
異界と化した旧ニューヨーク、ヘルサレムズ・ロットを舞台に「神の義眼」を持つことになった心優しい青年とその仲間たちが常識はずれの戦いを繰り広げるスラップスティック・バトルアニメ。個人的にはすんごく大好き!ヌルくて熱いという独特な間合いというか空気感を持つ内藤ワールドを忠実に表現していると思う。ただし、「トライガン」の時も思ったけど、若干、初見さんを無視している演出とかがあって、万人にすすめられないのが残念。だからといって、テンポや空気感を殺してまで万人受けする作品にしちゃつまらない。ウムム、難しい。個人的には100点だけど、そんな理由で90点。2期もありそうなので超期待!オリジナルキャラもいい味だしてるのも良作品の条件ですな。人を選ぶ作品です。

----佳作(ビビッ!ときたらみてみるのも吉)----

■てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう!
アニメなのにアドリブパートがある実験アニメのスピンオフ作品で無謀にも30分アニメに(笑)。相変わらず無茶苦茶で大変よろしい(笑)。みんなで校歌を作る回は大笑い。声優の明坂聡美さんの頭の回転の良さに毎回感心する。個人的には無印の頃から大好き。声優さんたちのガールズトークを楽しめる人にはおススメ。個人的には80点だが、ガールズトークに興味ない人にはおススメできない。

■パンチライン!
一話だけだと何をやりたいのかわからんアニメ。興奮すると小惑星を呼び寄せて人類を滅亡させてしまう少年が、霊体となって過去にさかのぼって人類を救う物語。後半に加速度をつけて物語が進んでいくタイプ。ご都合主義ではあるけど、なかなか面白い伏線の貼り方をしており、なんだかんだで結構楽しめた。結局、何で主人公が興奮すると隕石が落ちてくるのかわからなかったけど(笑)。70点。

■俺物語!
初めの数話は本当に面白い。だけど、主人公猛男くんのカッコよさを見せるためにあまりにもご都合主義的な演出が多くなってからは視聴を切った。猛男くんとヒロイン大和さんの友人たちが雑居ビルのカラオケボックスに遊びに行く話があるんだけど、カラオケボックスがいきなり火事になり、取り残された大和さんの友人を猛男くんが猛火の中助け出し、はじめゴツイ猛男くんを笑っていた大和さんの友人たちが猛男のカッコよさを認めるわけ。うーん、漫画的ではあるけど、ちょっとやり過ぎだよなぁ。途中から猛男くんのスーパーマンぷりに飽きてしまって視聴中断。65点。

■レーカン!
霊が見える女子校生と彼女の友達たちの日常系物語。ぶっちゃけつまらん。ヒロインの友人キャラは5人いるんだけど、キャラがかぶっていたり、影が薄かったりとよくわからない構成。男キャラが一人だけいて、毎回、どつきまわされるのも意味がわからん。ただ、時折、ホロりとさせられる残された人と大切な人との絆の物語があって、そういうのはお約束だとわかっていても泣けてしまうのだよ。50点。

■魔法少女リリカルなのはvivid
なのはシリーズの4作品目。今回は前世の記憶を持つ少女の格闘アニメ。本当にこの作品のめざしているものがよくわからん(苦笑)完全に作者の趣味なんだろうなぁ。作画は潔く戦闘シーンにリソースをさきまくり、普通のシーンでのデッサンは無茶苦茶。熱心なファン以外にはおススメできないかな。相変わらず都築作品のお約束である礼儀正しく、お利巧なキャラクターたちの言動が鼻につく。そういうのが平気な人で、美少女格闘物語が好きな人はどうぞ。非常に中途半端な終わり方で、2期に続くってのはどうなの?なのは1期、2期好きはどんな顔して視聴してるんだろうか…。40点。

■長門有希ちゃんの消失
あの名作、「涼宮ハルヒの憂鬱」のスピンオフ作品。正確には「涼宮ハルヒの消失」と並行して“あった”世界の物語。内容はコメディチックなベタベタのラブコメ。正直、内容は面白くないけど、いちアニメファンとしては少し懐かしい感じ。ちなみにめんどくさくなって最後まで視聴せず。暇になったら見てみよう。50点。

■ガンスリンガーストラトス
多次元世界同士の戦いを描いたSFバトルアニメ。同じ顔をした自分と戦うというのはなかなか面白い。が、正直、アーケードゲームの販促以下の出来かと。作画にうるさくない私でもちょっとどうなの?と首をかしげるような落書きみたいな作画、唐突感のあるシナリオ、そしてやたらと軽い命。戦争ものではあえて、命の軽さを描くことでその悲惨さを印象付ける演出もあるんだけど、ガンストはそれも失敗しているように思える。脚本家や演出家が考えたちょっとカッコいいセリフやポーズを入れて、それで満足しちゃってる感じ。40点。まさに“時間泥棒”な作品。

■響け!ユーフォーニアム
高校の吹奏楽部を舞台にした青春物語。非常にネット上の評判のよい作品。なのだがリアルな高校生活に拒絶反応を示す、非リア充な私は視聴せず。

■プラスティック・メモリーズ
人格(心)を持ったアンドロイドが実現した世界、使用期限の迫るアンドロイドを回収することを仕事とする青年たちの物語。絶対に泣かしに来ている作品なので、心が弱っている自分にはキツイと思って封印。後日、見てみよう。
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ブラック企業より恐ろしい、『グレー企業』とは。-勤務時間-

さて、暑い日が続きますが、皆さま元気にお過ごしでしょうか。猫侍は、悟りを開いた猫のように状況を観察しており、わりと元気です。そんなわけで、猫侍が遭遇した『グレー企業』とはどのようなものか。早速ですが話していきたいと思います。

先日の日記にも書きましたが、いわゆる『ブラック企業』と呼ばれる会社は、非常にわかりやすい特徴をもっています。過重労働や違法労働によって雇用者を使いつぶし、次々と離職に追い込むような企業のこと。具体的には長時間勤務、サービス残業、薄給、社長のわけのわからん朝礼、やたら長い会議、「効率化」という言葉に異様にこだわる、宗教的、体育会系、意識高い系、などのキーワードが多くあてはまる企業だと考えています。特にベンチャー系はこの傾向が強い。

で、私が現在、在籍している会社は、上記のブラック企業の定義にほぼすべて当てはまってる。でも、おかしなことに他所から見るとわりとホワイトな企業に見えるのですよ。なぜなら、労働基準監督署や厚生労働省といった関係省庁に刺されないように細心の注意を図っているからです。さらに社内でもブラック労働の証拠は一切残しません。

今回は、そんな『グレー企業』の労働の時間についてみてみましょう。

まずは、「勤務時間」についてのカラクリから。

さて、社則にある勤務時間は、9時から18時。22時以降の残業は原則禁止。これだけ聞くと非常にまともな会社に思えますが、実はいろいろと抜け道があります。

会社では22時過ぎの深夜残業はほぼありません。タクシー代ももったいないですからね。でも、朝のサービス出社には規定はありません。なので、デキル人は朝7時から仕事をします。朝5時に起きて、7時に出社、22時まで残業。これは、会社側の提示・推奨する仕事量と実際の仕事量には大きな隔たりがあるからです。本来、10人ですべき仕事量を5人で回しているようなもんです。なので、どうしても皆、仕事を終わらせるために朝早くから、もしくは仕事を家に持ち帰って作業することになります。しかし、実際に記録に残るのは、9時から19時くらいまでの非常に良識的なホワイトな仕事っぷりというわけです。素晴らしい!!

しかも、これは社員があくまで「自主的に」というのが味噌で、記録も社員自ら改ざんしているので社外で問題になることはほぼありません。ちなみに当然のことながらタイムカードの類はありません(タイムカードがない会社は多いけどね)

私は、まだ仕事量も少なく、早朝出社もなく、20時までにはなるべく社を出るようにしています。

次に、「工数管理」という名のカラクリについてです。

会社では、「日報」という形で毎日、自分たちの行動を記録し、会社に提出するのが義務となっています。これは自分がどの作業に何時間かかったのかを15分刻みで記録していくという「工数管理」というもの。で、例えばある仕事に月合計30時間かかったとします。会社の推奨時間は20時間とします。差し引き10時間分余計にかかったとすると、会社側の評価(査定)は低くなります。「なに20時間ですむ仕事を30時間もかけてやってんだよノロマ野郎!」ってことです。ちなみに会社側の提示する20時間という制限の根拠はよくわかりませんが「経験則」とのこと。その仕事の精度を上げるために資料を読み込んだり、試行錯誤を繰り返すことは推奨はされますが、考慮はされません。あくまでアクシデントもなく、集中して作業をすれば達成できるであろうベストな20時間が基準であり、ルールだからです。まあ、どんな仕事でも不測の事態ってのは起こるのが常識なんですけどね(笑)。

で、会社の言い分はさらに巧妙で、「仕事量の不公平是正のための工数管理」という大義名分まで用意しています。これはどういうことかというと、会社の基準とする時間を超えるということは仕事量が適切ではないということなので、それを考慮して仕事の数を調整します、ということ。社員同士の不公平感をなくすためにも工数管理は必要だという理屈です。「会社はキミたちを管理しているのではないのだよ、あくまでキミたちに無茶な仕事をさせないためにそれぞれの仕事量を把握するためのシステムなのだよ~(笑)」ってことです。しかし、これはあくまで建前であり、実際に工数オーバーだからといって仕事の量が減ることはありません。工数をオーバーすれば無能のレッテルを貼られるだけです。

そこで社員は、実際には30時間掛かった工数を減らして申請することになります。例えば一日、10時間働いたとしても、8時間働いたと日報には申請するわけです。そうして月合計の工数を調整するわけです。それに自分の力量のなさのせいで、他人に迷惑をかけたくない、という実に日本人的な意識が働くのもちゃんと会社は見越しているのですね。そして、実際には30時間かかった仕事も規定時間で終わらせたという事実が積み重ねられ、じゃあ、まだ余裕あるよねってことでさらに仕事が上乗せされ、その仕事も工数を調整、またまた仕事が上乗せ…という地獄のスパイラルが完成するという寸法です(笑)。よくできてるなぁ~。

ってか、工数管理自体は別に珍しくないけど、クリエイティブを時間で管理するってのは正直、驚きました。あー、この会社、俺には合わねぇわ!!って1日目にして思いました(笑)

さて、まずは『グレー企業』の「労働の時間」の話でした。
次回の『グレー企業講座』をお楽しみに!!

【生存報告】に、2か月ぶりの更新でございます…

せ、生存報告でございます…。
えー、猫侍、無職生活を満喫しておったわけですが、5月下旬に再就職となりました…。

うわー、めでたいなぁ、ああ、めでたい。

・・・ちっともめでたくねぇ!!!!!

あーー、なんというか、すんごいところに再就職してしまったようでして。仕事がキツイとかじゃなくて、いや、まあ、仕事もなかなかハードなんですけどね、まあ、なんとかやっております。

書きたいことは山ほどあるけど、とりあえず一言。

『ブラック企業よりも恐ろしいのは、グレー企業ですぞ!』

ということです。

無茶な残業をさせるとか、給料が激安とか、そんなわかりやすいブラック企業は、事前に回避のしようもある、労働基準法を盾に訴えることもできる。でも、一見、白に見えるけど、その実(じつ)…、という『グレーな企業』こそが最恐にヤバい。マジでヤバい。

そんなわけで、毎日、気力も体力も持っていかれて、白髪が急激に増えてきた猫侍なのでした。グレー企業の話はボチボチしていくよん。さて、再就職活動or独立の準備をしていこうかね。

【長文】無職、占いの館にて大切なことを思い出す。

さて、みなさんは「占い」を信じますか?私はせいぜい、朝のテレビ番組でタヌキが木に登ったり、徒競走をしたりするのを見て、「お、1着か」とか「キツネの野郎、きたねぇ!?」とか、テレビにツッコミながらも午前中には忘れていると。まあその程度の認識だったりします。
でも、そういうテレビやら雑誌やらの占いというのはあくまで不特定多数の人のための「エンターテイメント」であって、「占い」とは言えないもののような気がします。やはり占いは、個人の過去や未来をいわゆる「占い師」と呼ばれる人が手相やら人相やら姓名判断やらでうむむっと唸りながら一対一の対面で見てくれるものというイメージ。で、そういう占い、私はほとんど受けたことがないんです。

と、前振りはこんなんでOKかな。そんなわけで、絶賛人生の袋小路、迷路に迷いまくっている猫侍は、ちょっくら「占いの館」に行ってきたわけです。これからの“未来”の道しるべくらいにはなるかな、って思いで。今回は、そんな猫侍の占い初体験をお送りします。

場所は東京都の某所、占い屋が密集する場所の一角。さて、複数ある占いの館のどこに入ろうかと迷った5秒後には背後に60過ぎのおばちゃん占い師。「これも何かのご縁ですから」とさっそく営業トーク。商魂たくましいね。ふむ、確かにこれも何かの縁だろう。というわけで「じゃあ、縁を大切にしましょうか」と言って占いの館ののれんをくぐった--。

狭く薄暗い部屋の中に机と椅子。占い師と相対する形で座ります。机の上には怪しげな水晶玉などはなく、数冊のノートと和紙の本が数冊。非常に地味。

まずはきちんとフォートマットされた用紙に名前と生年月日、簡易な住所、そして開始時間を明記。生年月日は時間までわかるとより正確にわかるとのこと。私は以前、母に母子手帳を見せてもらったことがあり、実に不吉な時刻だったので覚えていたのでそのまま明記。

「9時42分、っと。(苦・死・に)」

次に鑑定時間の選択。10分1000円からですが、とりあえず30分3000円(税別)を選択。そして、占ってほしいことを告げます。

「2つ占ってほしいのですが、いいですか?」
「どうぞ」
「仕事運と結婚運を」

無職、彼女なしの人生のギリギリを歩いている身としてはこれが気になる!

占い師の先生は、鑑定用のフォーマット用紙に、丙午とか丑寅とか私の生年月日から方位を書き連ねながら、一人であーだこーだと占いのやり方を説明してくれますが、正直、まったくわかりません(笑)
私は、「なるほど」「はい」と真剣に相槌を打ちます。

しばらくして、下準備ができたのか、手相を見てくれることに。
両手を出すと、先生、いきなり驚きました。

「あら、あなた珍しい手相をしてるわね」
「そうなんですか?」
「あなたの手、マスカケよ。百握りともいうわね。しかも両手」
「はぁ」
「徳川家康もマスカケだったといわれているのよ」
「そうなんですか(家康公はすごいけど、私はすごくないわな)」
「マスカケは、窮地に陥った時、爆発的な力を発揮する手相。平時はパッとしないことも…。あと、あなたはマスカケのこの部分が長いから、優柔不断ね」
「ゆ、優柔不断はその通りかもです…」
「もっと自分の思うことを前面に、我を出して積極的に行くのがいいわね」
「慎重すぎるんでしょうか」
「そうとも言えるわね。今年、来年は特に積極的にね」
「はい」

「あと、あなた親指の下が掌がすごくふっくらしてるわね。これは気力、体力、精力が貯まっている証拠よ」
「では窮地に陥ったときは爆発的な力も出せそうですね」
「そうね」
「(まあ、精力は、いつでも爆発準備OKだけどね!)」
「あと、あなたの手はビックリするくらい柔らかいわね」
「ですね」
「柔らか手の持ち主は、楽な方へ楽な方へと逃げていくの」
「はぁ。確かに自ら苦難に飛び込むことはしませんね。なるべく楽な方法を見つけるために四苦八苦しますが」
「別に楽な方を選ぶことは悪くないけどね」
「この言葉はあまり好きじゃないのですが、“効率的”に動こうという部分はあります。もちろん、“無駄”なことは嫌いじゃないのでわざわざそういう道を選ぶこともあります。」
「そうね、効率的っていうのはピッタリかもね。あなたはその性質があるわ」
「そうかもです。(そうかもです)」

「生命線をみるわね。60歳から65歳くらいでちょっと体調を崩しそうね。でもそれを無事に超えれば95歳まで元気に過ごせるわ」
「健康なまま長生きしたいですね(いや60過ぎれば誰だって体にガタの一つはあるんじゃねーの?)」

「あと、金星丘、中指の下にモテ線があるわね」
「え!モテ線ですか!!」(←露骨に食いつく)
「ええ、・・・あら・・・うーん・・・」
「な、なんですか」
「モテ線、半分だけね」
「え!?」
「あ、うん、うっすらと…(虫眼鏡を見ながら)ある?・・・いや、やっぱないわ」
「ええっ!?(ないのかよっ!!?)」
「でも、右手はほら、うん、・・・うっすらあるわ」
「そ、それって少しモテる?」
「そうね、少しモテるわね」
「・・・は、はぁ(なんじゃそりゃ!?ぬか喜びか!?)」

「結婚線、見てみましょ」
「よろしくお願いします(ドキドキ…)」
「この中央の線が27歳ね。この時期に結婚を考えた人はいた?」
「うーん?いや、いませんね」
「じゃあ、35歳くらいのときは?」
「いや、まったく」
「気づいてないのよ」
「そうかもですが女性があまり周りにいなかったので」
「あなたモテそうなのに・・・」
「ありがとうございます…いや全然ですわ(いや、さっきモテ線微妙だったよね?)」
「まあ、44歳付近にもあるし、結婚はできるわよ」
「そ、そうですか!(今日一番の笑顔で)」
「でも、あなた浮気性ね」
「浮気できるほどモテてないんですが!?」
「でも、優柔不断だし」
「そ、それは否定しませんが、浮気とか面倒なことしませんよ。非効率的です」
「そうね、誠実が一番よ」
「はい(うまくまとめられた、のか?)」

「それじゃあ生年月日から占いましょう」
「よろしくお願いします」
「あなたは子(ねずみ)で、うんぬんかんぬん(専門的過ぎてわからん)」
「再来年の平成29年に少し壁があるけど、我慢して乗り越えれば大丈夫」
「平成27年、今年から平成33年まではわりと順調ね。そのあと4年ほど少し大変だけど、そのあとはまた6年順調。そのあと4年ほど少し大変。あなたの運気は10年周期で巡ってるわ」
「なるほど。ちなみに今年はどうですか?」
「今年?ええ、悪くないわね」
「・・・(無職なンすけど)
「ほら、この配置を見て」
「はい(見てもわからんが)」
「あなたは今年、いろいろな人の助けがもらえるの」
「ああ、ありがたいことです(たしかにその通り)」
「縁は大切よ。仕事も恋愛も」
「ですよねー」
「ちなみに結婚は44歳から46歳の時がいいわね」
「はい。(相手がいればね!!)」
「47歳、48歳の時の相手は愛人ね」
「!愛人!?ナンスかそれ!?」
「まあ、結婚しても長く続かない可能性が高いわ」
「は、はぁ…(あ、相手がいればね!!)」
「それを過ぎても57歳前後にまた機会があるわ」
「え、ええ(いや、それはちょっと遅すぎだろ!!)」

「仕事運、今年のことはわかりますか?」
「わかるわよ」
「実は私、現在、失職中なんですよね」
「!!もう、なんで先にいわないの!!」
「え、あ、はい(占いでわかるかと思ったんよ…)
「初めにいってくれれば集中して占ったのに」
「すみません」
「もう、時間ないけど10分延長でしっかり占うけどどうします?仕事運だけ集中して占うから精度は高いわよ」
「あたり過ぎると怖いので、またの機会にします」
「・・・じゃあ、少しだけね」
「就職するなら再来年の平成29年が最高ね!」
「いや、あと2年も無職は勘弁してほしいですわ」
「そうね。とりあえず今年も悪くないわ。大丈夫!」
「そうですか。(ってか、さっきは29年に壁があるって言ってなかったか?)」
「仕事も恋も、まだまだ大丈夫よ!頑張ってね!」
「は、はい。ありがとうございました」
「ええ、またご縁があったら寄ってくださいね」
「はい。ぜひまた(3000円+消費税)」

ふむ。だいたいこんな感じ。

とにかく、占いの専門用語でどの星がどの星に影響を与え~ってな解説が非常に多くて、それで時間の半分はつぶれてしまう。こちらは結果だけ知りたいのだけど…。
それと占いってのは対象者の「現在」もわかるもんだと思ってたから「無職」であることを伏せてたんだけど、それじゃダメだと言われたのがちょっとモヤモヤ。つまり、こちらも嘘偽りなく、現状を話し、それをもとに占い師が未来を占うって手順らしい。ドラマやらマンガでみる、「黙って座ればピタリと当たる!」というのは実際にはなくて、占いの後、数ヶ月、数年後に「あ、あの占い、当たってたかも…」というのが実際のところなんだろうね。

占い結果だけ見ると、まあ、なんというか大体において「一般論」の枠をはみ出さない当たり障りのない話だったような気がします。「60歳から65歳で体調を崩す」、とか「優柔不断」とかね。誰だってそうでしょ、みたいな。そりゃ、私は特別な人間でもないので一般論で諭されるのはもっともな話ではあるんだけど、もう少し具体的な話が出るかと思った分、ちょっとガッカリ。「他人に助けられる」「積極性が必要」「楽な方に逃げやすい性質」は、一般論とも言えるけど、「当たってるかも」とは少し思いました。

私が思うに、占いは「統計学」的な側面が強いのかなと。先達たちの膨大な観察結果の集大成としての「未来予想」。占い師さんが手にしていた手帳には手描きの数字やら記号やらがびっしりと書かれてあって明らかに学問的な体系がありそうだった。もっとも体系的に組み立てられた理論が“正しい”とは言わないが。だけど私と同じ時刻、同じ病院で生まれた人はみんな私のような人生を歩んでいるのかというと、それはいくらなんでもあり得ないと思うのです。そこで統計学にプラスされたのが「カウンセリング」の技術かなと。統計に則った憶測を、相手の容姿や雰囲気、話し方を観察し、相手の望む方向や心のうちで否定する方向へと誘導していく話術。一言で言えば、統計学とカウンセリングのミックスがその正体のような気がしました。

さて、今回私は、現状いろいろな困難が人生の行く手を阻みまくっているので、その打破の参考になるような話が聞けるかなと思って占いに挑戦してみたのだけど終わってみれば、有史以前から言われている、「自分の道は自分で切り拓くもの」という、少年漫画的な結論を改めて強く心に刻みつけることに。ま、それを思い出させてくれただけでも占い屋さんに来てよかったと思ったよ。また機会があったら別の占い師さんにも見てもらいたいな。今度は現状をしっかり話してね。

初夏の匂い

初夏。

家の前では小さな白い花が咲き、風に吹かれてポロポロと落ちてくる。
独特な匂いを含んだ花粉は、ベランダに干した洗濯物にも残り香とともに付着する。

そして・・・

シャツやパンツからほんのりと「栗の花」のニホイが…。

これ、人前ではあらぬ誤解を生みそうで非常に迷惑ですな…(-_-;)
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プロフィール

ねこさむらい

Author:ねこさむらい
猫をこよなく愛する天才こぴーらいたーが、トマトを育てたり、本を読んだり、自分でもよくわからない自身を分析したりするよ! で、現在、無職になっちゃった!? 絶賛再就職活動中ですわ!!

Twitter→ @catomato

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