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【暴論】がれき処理は被災地でやったほうがよくね?

最近、話が急転回している「被災地のがれき処理の問題」を巡る議論って、肝心な被災地の声が無視されているように感じるのだけどどうなんだろうね。

猫侍は、基本的にがれき処理は被災三県とその周辺でやるのがいいと思っているのね。でも、別に放射能がどうのこうのって話じゃないのよ。放射能を測定して基準値以下なら県外移送だっていいんじゃないの、本当にそれが上策ならば。

要は県外移送、県外処理ってのが国が税金を使ってやる対策として、対費用効果は適当なのか、被災地の復興に役立ってるのかが疑問なわけです。

阪神淡路大震災の時には2000万tものがれきが発生した。で、全部じゃないけど結構な量が地元で処理できてる。阪神淡路の場合は、津波のように瓦礫が分別できないほどメチャクチャじゃなかったとか、埋め立て用の資材としてがれきを扱えたという違いはあるけどね。基本、15基の処理場を増設して対応したそうです。

で、2500万tとも言われるがれきを有する被災三県だけど、阪神淡路の時と違って土地は多い。都市部が最大の被害地だった阪神淡路とは違う。なので地元に一次仮置き場を作ったり、焼却施設を複数建設することも可能じゃなかろうか。近場で処理すれば輸送コストがかからず、地元の土建業にもお金が落ちて、雇用にもつながると思うのですよ。単純な猫侍の思考では。

で、事実、地元の町長さんやら市長さんが「がれきを持って行かないで!」と訴えているんだけど、ほとんどのマスコミはそのことを一向に伝えてないのね。

【伊達勝身・岩泉町長の話】
http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/54263353.html
(朝日新聞社様の元原稿はすでに削除すみ。URLは「日々雑感」様より)

(略)現場からは納得できないことが多々ある。がれき処理もそうだ。あと2年で片付けるという政府の公約が危ぶまれているというが、無理して早く片付けなくてはいけないんだろうか。山にしておいて10年、20年かけて片付けた方が地元に金が落ち、雇用も発生する。
もともと使ってない土地がいっぱいあり、処理されなくても困らないのに、税金を青天井に使って全国に運び出す必要がどこにあるのか。(省略)



【戸羽太・陸前高田市長の話】
被災地の本当の話を知るべし!
陸前高田市長が見た「規制」という名のバカの壁とは?
http://www.cyzo.com/2011/08/post_8323.html
(日刊サイゾー様 (浮島さとし様/フリーライター)


静岡県島田市が東京都に続きがれきを受け入れたっていうニュースが先日流れた時なんか、地元の中学生だかが“感謝の手紙”を書いたとかで番組中に流しているのよ、感動的なBGMを背景に、「島田市長さんの決断に僕は涙が出ました」とかやって、ワイプに映るコメンテータが深刻そうな顔してるって演出までやってさ。こういうのってどうなのよ?

いや、「絆」って大切だよ?そりゃ否定できるもんじゃない。でもさ、本当に復興を望むなら「絆」とか「痛みを分け合う」とかの感情は別に考えた方がよかないか?「がれきを受け入れない人たちのエゴ」とか「放射能への過度なアレルギー」とかそういう話は実際にあるとしても、復興と分けて考えることができるんじゃないか? 

なんでマスコミは、「被災地が地元でのがれき処理を望んでいる」って話を報道しないんだろうね。不思議だ。そこでマスコミやら政治家に不信を持つ猫侍としては、「マスコミにとって都合がいいから」とか、「日本全国の土建屋と政治家が復興特需としてのがれき処理に目を光らせている」とか妄想しちゃうわけです。だって7000億円とか言われるがれき処理だよ?利権が絡まないわけないじゃん!?って。

ちなみにこれは、1兆円にものぼると言われている放射能の「除染作業」にも同じことが言えよね。いくら除染をしたって、雨が降れば山からまた放射性物質が降りてくる。多くの専門家は除染に意味がないっていってる。除染した水はどうするの?地下水への汚染は?そういう話も含め、ほとんどマスコミは報道しない。ただ、一部の住民の「除染してもらって故郷に戻りたい…」っていう情に訴えかける姿を垂れ流すのね。一方、「除染するお金があるなら移住のための費用にあててもらいたい」という現実的な話をする住民の姿はほとんど流れない。

マスコミはさ、『“カワイソウ”な“ヒサイシャ”は、視聴者の同情やら義憤やらを生む出すから視聴率がいい。“ヒサイシャ”のみなさんにはこれからも“カワイソウ”でいて欲しい』って思ってるんじゃないの?視聴率的に。いや、俺の妄想かもしれんけどさ。あと民主党としては初動が遅くて、ほとんどがれき処理が進んでいないという事実を隠すために、今になって急に強権を発動してるんじゃないの?科学的な検証は抜きにしちゃって。
 
もちろん、がれき処理に関しては、「一次仮置き場」の不足や焼却施設の不足(増設もできない)等の情報もあるし、猫侍が上げた「雇用のためにがれきを持って行かないで!」といった被災地の声にあるような、雇用の増加なんかが本当に起こるのか、とかデータとして確認できていない部分もあるんだけど、少なくともマスコミは「日本人の絆が試されます」などと、がれき処理に反対する人をヒトデナシのように扱うコメントを垂れ流す以前に、「がれきは地元で処理したい!」という人たちの声も紹介しつつ、がれき処理の効率や費用対効果を検証すべきだと思う。(猫侍の話は科学的な検証に基づいていないので)
で、そういった被災地での地元処理の可能性も吟味した上で、他県でがれきを処理したほうがやっぱいいですよ、っていうなら猫侍は反対しないよ。俺だって爺ちゃんの故郷の復興を願う一人なんだから。

参考:がれき1次仮置き場不足 宮城県内自治体
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1062/20110523_01.htm
(河北新報社様)


東日本大震災とがれき処理
http://www.jiji.com/jc/v4?id=saigai-haikibutsu0001
(時事ドットコム様)
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震災から一年

3.11から一年。2時46分、私は台所で黙祷していました。大震災と原発事故という二重の災害(人災含む)は、日本の国土、安全、経済、モラル、いろいろなものに強制的に変わることを促しました。願わくば多くの犠牲の元、否応なしに起こったこの変化が、未来のプラスとなりますように。

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「もう!議事録はとらなっていったでしょ!なんでいまさら…」(>民主党)

民主党政府が福島原発事故に関する議事録を作成していなかったことがニュースになりました。以下、日経新聞のソース。

政府・東電統合本部も議事録なし
2012/1/26 20:56
東京電力福島第1原子力発電所の事故対応にあたった政府・東電統合対策本部が設置当初から会議の議事録を作成していなかったことが26日、分かった。震災関連会議では、原子力災害対策本部や緊急災害対策本部でも議事録がつくられていなかったことが判明済みだ。政府は他の震災関連会議を調査し、27日にも結果を公表する。(後略)

えっと…、議事録を残さないという当時の民主党(首相:菅直人氏)の判断が「忙しかったから」とか「それどころじゃなかった」なんていう小学生並の言い訳を信じている人はいないと思います。民主党政府は、「発言の言質を取られることを恐れてあえて議事録を残さなかった」という左翼らしい非常に卑怯な理由から議事録を残さず、責任の所在をあいまいにしたのは明らかです。

この「原発事故への対処」という人類の共有財産を蔑ろにする彼らの卑劣な所業はこれから検証されていくと期待しつつ、別に気になることがあります。

それは、議事録がないことを報道した26日以降のマスコミの記事についてです。上記のこの部分に強い違和感があります。

「~会議の議事録を作成していなかったことが26日、分かった。」

「26日、分かった。」???

おいおいおい、何の冗談だよ、と猫侍はツッコミをいれました。何故なら民主党が件の議事録を取らないことは去年の3月31日の時点で話題になっていたからです。以下、当時の記事の一部です。

枝野幸男官房長官は30日の記者会見で、東京電力の清水正孝社長の入院に関して「東電が法人、組織体として役割、責任を果たすことが重要だ」と述べ、影響は限定的との見方を示した。
政府と東電が合同で設置した統合本部で清水社長が務める副本部長職の後任については「誰になるかは海江田万里経済産業相が調整している」と語った。
統合本部の議事録の公開が求められていることに関しては「統合本部は関係者間で随時、情報交換を行っている。議事録を作成しているものではない」と述べた。


これは3月31日の日経新聞社のWeb記事からの引用です(ただし、現在、当時の記事はリンクが切れていてネットで検索しても元記事にたどり着けません)

震災から3週間後にはすでに議事録がないことを当時の枝野官房長官が名言しています。そして、4月15日には、当時の復興構想会議の議長であった五百旗頭真防衛大学校長が以下のような発言をしています。

「問題起こるから…復興会議議事録匿名に」
日刊スポーツ社様(4月15日)
政府の東日本大震災「復興構想会議」議長の五百旗頭真防衛大学校長は14日の記者会見で、会議議事録について当面、発言者を明記しない「匿名」の形で公開する方針を示した。(略)

「匿名」で公開とは…。どう見ても責任逃れです。はっきり言って異常です。
ですが、この異常性は2010年の鳩山政権の頃から一部では話題になっていました。それは民主政権発足当時から閣議、閣僚懇談会、閣僚委員会、政務三役会議など重要な会議の議事録をとらないことがある不可思議な政府だという事実。

鳩山内閣、議事録残さず 政治主導の検証困難
47ニュース様 2010年1月3日
鳩山内閣が政治主導の舞台としている閣議や閣僚懇談会、閣僚委員会、政務三役会議の議事録を基本的に残さない方針を続けている。「議事録作成が前提となれば政治家同士の自由な意見交換が妨げられる」との理由だが、関係者からは「政策決定のプロセスを歴史的に検証できない」と懸念する声も出ている。(後略)
http://www.47news.jp/CN/201001/CN2010010301000147.html

去年の4月の時点で(鳩山政権時代を含めれば2010年1月)明らかになっていた「議事録を取らない民主党」というこの異常性を、今さらなぜマスコミは騒ぎ始めてのか。冒頭に転載したように「会議の議事録を作成していなかったことが26日、分かった。」などと「さっき知りました!」とシレっというマスコミの意図が分からないのよ。なんとも気持ち悪いこのマスコミの態度を、誰か説明してください!(>割りとマジで)

参考過去記事:
猫侍も去年の4月に「議事録をとらない民主党」に関する記事を書いています。
http://nekosamurai00.blog25.fc2.com/blog-entry-268.html

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【原発問題】 偽りの希望より残酷な真実を

まだ1年も経ってないのに、福島の原発事故に関する話題は日常のニュース番組からほとんど姿を消したね。

忘れ去られようとしている福島原発事故、当然現在も放射能絶賛ダダ漏れ中&命がけの復旧作業中なわけです。冷温停止“状態”になったから「収束宣言」なんていってるけど、一般人からすれば、「終息宣言」と音が同じなんですべてが終わったようにも勘違いしそう。当然、「収束」は、「第一段階の収束」のことで廃炉までは最低40年かかるともいわれてます。(それ以上だと思うけどね)

そんななか、政府は比較的高濃度の放射性残留物の中間貯蔵施設を福島県の双葉郡内に作ることを知事らに打診し、大変な反発にあってます。故郷を汚染され、生活の基盤を奪われてしまった人たちの憤りは理解できるけど、現実的な話、核廃棄物の処理施設は福島県の福一原発周辺に作るのがいいんじゃないかね?

理由は、1.放射性物質を拡散させないためには限られた場所での処理、管理が必要。→ 2.福一原発の周辺はおそらく20年どころかそれ以上の年月、人が安全に住めない土地になる。→3.日本の国土は狭く有限。ならばすでに汚染されてしまった土地を活用するのが効率的じゃなかろうかと。身も蓋もない言い方で申し訳ないのだけど。

で、長期にわたり危険な地域であると宣言した上で、地域の有効活用を検討すべきじゃないかな。まずは福一周辺住民は強制的に移住をしてもらう、もちろん費用と補償は東電持ちで。それから福島県の福一周辺を放射性物質の処理・管理区域とし処理場を整え、中間処理施設はもちろん最終処分場も建設する。同時に放射能障害の医療研究施設や放射性物質と農作物の影響を調べる研究機関、除染方法の研究施設なども集中して建設する。実地での研究開発だから進み具合も早いでしょう。さらに比較的汚染度が低い地域に法人税の引き下げなどを有した経済特区を作り企業(工場)を誘致、ロボット工学なんか集中的に支援すれば原発の事態収拾にも役立ちそう…などなど。

こんな風に福一原発周辺を「特区」として国をあげて整備していったほうが、福島県民の経済的な負担、健康への負担も少なく、生活基盤の再生にもつながるのではないかと。

猫侍の話は暴論で、福島県民にとっては残酷な話かもしれないけど、「いつかは帰れる」というような無責任な希望的観測だけで被災者をつなぎとめている今の政治家やマスコミのほうが私には残酷に思えるのよ。いま生活している成人はまだしも、子どもたちやこれから生まれる子どもはシャレにならない健康被害を被るかもしれないわけだし。

テレビや新聞では、「絆」だとか「助け合い」だとか「ふるさとの復興」とか、聞こえのいい言葉ばかりが溢れているけど、国民の多くは気づいてるんじゃない? 

『福一原発周辺は取り返しの付かない状態である』ということを。

政治家もマスコミも「福島県民の怒りと嘆きの代弁者」という立場ばかりで、「3.11後の日本全体の成長のあり方」という点で何も語ってくれていない。「被災地の痛みを共有しよう」という日本人的な姿勢は確かに美徳かもしれないけど、「その痛みは理解する。理解するが皆が生きるためにさらなる痛み(例えば故郷を捨てること)も享受して欲しい」と、誰かが言わないと、この国は「痛みを共有しよう。さあ、みんな仲良く不幸になろう」、そんな社会になりそうで猫侍はちょっと怖いのです。

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漁業と放射能検査について

震災後の食糧の放射能汚染に関しての情報は、日に日に少なくなっています。最近ではお米の検査のニュースが出たくらいです。

代わりに出てきたのが、被災地などの農水産物の復興のニュース。

石巻漁港に震災後初入港 巻き網船がカツオやマグロ水揚げ(リンク先:8月24日 河北新報社様)

とても希望に満ちた記事ですね。復興が進んでよかったよかった、と。しかし、記事を読んでもらうとわかりますが、一切、放射能検査の話は出てきていません。福一のダダ漏れ放射能汚染水が流れ込んだ沖の海でとれたカツオやマグロのはずなのに…。海の放射能汚染は幻だったのでしょうか。

いえ、幻なんかじゃないです。

水産庁、福島県沖のカツオ漁にOK(リンク先:6月23日 読売新聞様)

福島第一原子力発電所の事故による海洋汚染をめぐり、水産庁は22日、福島県東方沖250キロでカツオ2匹を採取して検査したところ、放射性物質は検出されなかったと発表した。

 同庁は同日、同原発から30キロの海域を除き、同県沖でカツオ漁を認めると関連業界団体に通知した。

 前日に530キロ以東の漁を解禁したのに続く措置。カツオの漁場ができるのは同県東方沖250キロ前後の海域だと予測されており、同庁は「実際に漁をするのは原発から250キロ程度離れた海域」とみている。

 福島県沖で取れたカツオは、水揚げ港で地元の県が週に1度放射性物質をサンプル検査する。


6月の話です。福一250kmの海域で捕れたたった2匹のカツオを検査して、30km内の海域はダメだけど、30km以東の漁はOK!ってどういう了見ですかね? 一応、「地元の県が週に一度は検査する」と書いてありますが、前述したように県や漁連も正直、あやしいのです。事実、先の河北新報社のニュース(8月24日)にも検査の話なんて一言もありませんし…。

猫侍は、もちろん被災地東北の復興を願うわけですが、同時に消費者として放射性物質に関する正しい情報が欲しいわけです。でも、現状では、政府も省庁も、都県も、生産者・漁業団体も、とてもじゃないですけど納得できる情報を出していないと思うのです。消費者が知りたい情報が出てこない(隠す?)ことが風評被害につながると思うのですが、そろそろ消費者も「放射能疲れ」でどうでもよくなってるんでしょうかね?

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ねこさむらい

Author:ねこさむらい
猫をこよなく愛する天才こぴーらいたーが、トマトを育てたり、本を読んだり、自分でもよくわからない自身を分析したりするよ! で、現在、無職になっちゃった!? 絶賛再就職活動中ですわ!!

Twitter→ @catomato

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