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おっぱいは危険なのか?(母乳的な意味で)

毎日のようにネットで続く、危険厨と安全厨の罵り合いの中で、一向に答えのでない問題があります。それが「放射線(放射能)の人体への影響について」です。

危険厨は、放射能の恐ろしさを語り、現在の政府見解にある許容積算値は“ただちに”死ななくても数年後、十数年後のガンの誘発を警告します。
安全厨は、政府の暫定放射線量は以前より緩和されたとしても、かなり安全側にたった数値で、まったく問題がないと危険厨の対応をヒステリックと嘲笑します。

どちらが正しいのでしょうか。

猫侍も少し調べてみたのですが、正直言ってお手上げです。放射線がガンを誘発するかについては、タバコの方が危険だよと言うレベルから、現在タレ流れている放射性物質により関東でも数%程度のガン誘発が考えられるよというレベルまで様々。学者によっては「健康にいいんだぜ!」とかいう始末。これは論外ですが。
さらにそれぞれの研究者が指針とする放射能の定義も、複数ある放射性物質の毒性の違いや飛散具合、人種、体質、年齢や性別による影響などなど要素が有り過ぎてよくわからない。

結局、放射線の人体への影響について、統一された見解がないのが実情らしい。

日本は被爆国なのに意外だなと思ったのですが、原爆で生じた放射性物質(放射線)と事故で生じた放射性物質(放射線)は性質が違うという話もあって広島・長崎での追跡調査がそのまま活きるということでもないらしいです。

海外でも諸説あるのですが、日本政府が許容している低レベルな放射線量であっても人体に影響がある、とされる研究結果もあることを付け加えておきます。特に事故発生25年足らずのチェルノブイリ原発事故の追跡調査は、かなりヤバい内容のようです。

それらを踏まえて、小さな子どものいるご家庭や妊婦さんは、どちらかと言えば「危険厨」の立場にたっていたほうが、万が一の「最悪の事態」を回避できる可能性が高まるような気がします。ただし、必要以上に放射能の恐怖におののいて、精神を病んでしまっては元も子もないので、そのあたりのバランスは大切かなと。

と、長い前振りをして、4月20日にとある市民グループから公開された、「母乳から微量の放射性物質が検出」された話。とてもセンセーショナルな報道で、母乳に縁のない私もギョっとしました。なので母乳に縁のない私ですが、少し調べてみました。母乳に縁のない私だって、乳には興味津々なのです。

結論。仮に3月11日以降に赤ちゃんに母乳を飲ませていても問題を起こすレベルではない。原発が小康状態を保つならばこれからも問題ない。不安なら粉ミルクでの保育で(水には気をつけて)。

根拠は、文末にある「食の安全blog」様の4月20日の記事を読んでもらうとして、簡単に言うと、

・母体から搾乳した時期は、水道水が一時的に規制されていた時期と一致しており、長期間の放射性物質摂取による生物濃縮ではないと思われる。

・搾乳は、3月24日と30日に行われているが、水道水が規制されていた24日の母乳からはヨウ素131が検出されたが、30日は大きく減少していることからあくまで一時的な数値であると思われる。

・仮に3月24日の母乳を赤ちゃんが飲んだとしても、日本産婦人科学会の基準を大きく下回っている。

・さらに仮定を重ね、3月24日に検出された36.3ベクレルの母乳を1年間継続して飲み続けたとしても29.6mSvであり、日本産婦人科学会が定める年間50mSvの許容量3分の2程度に収まっている。

以上が根拠です。ただし、上記の話は原発が3月15日前後のような異常事態を二度と起こさない、という前提がすべてであります。また、福島原発を中心とした警戒区域にお住まいの方は、もう少し最悪の場合を想定する方がいいと思います。当該地区の妊婦や幼い子がいる方は、政府の発言や放射線モニターの数字におかしな点があれば、自衛のための行動(水道水を飲まない、野菜の産地確認、太平洋側の魚介類の摂取制限、当該地区からの一時避難など)を起こすことを勧めます。というか、私が親の立場ならすでに避難しているかと思います。

ちなみに、分娩後、数日間、出るとされる初乳は赤ちゃんの免疫力の向上などに非常に有益であるとされます。私が親の立場なら、初乳を摂るか、微量の放射性物質を回避するかというと選択なら、初乳を摂りますな。右の乳首は赤ちゃんに、左の乳首は…、もう、わかるな?(>何故か勝ち誇った笑顔で)

食の安全情報blog様 4月20日記事より(続報あり) クリックでリンク

■樽井さんの読書&電化よもやま日記様 4月21日記事より クリックでリンク
今回のニュースの“出所”を調べていらっしゃいます


■日本持続可能社会新聞様 4月21日記事より クリックでリンク
今回、母乳の汚染を発表した組合員向けニュース画像があるブログ
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テーマ : 気になるニュース
ジャンル : ニュース

「安全厨」と「危険厨」

今回の福島第一原発の事故を調べていたら、「危険厨(きけんちゅう)」「安全厨(あんぜんちゅう)」という概念を知りました。ネットスラングですね。

「危険厨」とは、「原発事故を過大に危険視し、不安を煽る人間」「安全厨」とは、「原発事故を過少に評価し、危機意識の低い人間」。「厨」ってのは、「厨房(ちゅうぼう)=中坊」ということらしく、「中学生のような」の意味を含めた侮蔑語らしいです。で、危険厨と安全厨は、互いに罵りあってそれぞれにレッテル貼りをしているようです。

で、猫侍は今回の福島第一原発の事故、「かなりマズイ」との認識です。たぶん、「危険厨」の部類に入るのかな? 「最悪を想定して行動する」という石橋を叩いて渡るビビリなので。
というか、6基の原発のうち一基でも「ぽぽぽぽーん!」されたら、人間なんぞ誰も近づけず、残りも連鎖的に「ぽぽぽぽーん!」とトモダチ増えちゃう状況なのに、「電気が付きました!」とかで「進展しましたね」とか言っちゃう“専門家”の話を垂れ流すテレビを見て、安心しろって言う方が無理があると思うのですが。

話を戻します。そんな「かなりマズイ」状況が、リアルに自分の生活に影響を与えるかもしれない現状を分析すると、・・・「諦観」の二文字となります。
逃げようにも逃げる場所もないし、仕事をしなきゃ生きていけないし、しかも独身者だし、守りたい家族もないし、………まあ、最悪死んじゃっても…ね? あ、でもまどか☆マギカを見た後でね☆」という感じなので、とりあえず先日公開した「自分ルール」で最低限の自衛をしている状況です。つまり、基本は「危険厨」でありながら、本当に有効な対策(東京から逃げる)なんて無理なので、仕方無しに「安全厨」とあまり変わらない消極的な対策をしていると。結構、多いんじゃないかな、こういう人。

海外のメディアでは、動じない日本人に賞賛と驚きの声があるらしいけど、日本人は落ち着いて行動しているのではなく、「情報を分析しない(できない)国民」と「動くに動けない国民」が、「落ち着いて行動しよう!」「不安を煽るな!」という世間の『同調圧力』に屈して、耳を塞いで根拠のない「大丈夫」を念仏のように唱えているだけのような気がします。

さて、皆さんは「危険厨」ですか?それとも「安全厨」ですか?

次回は、母乳から放射性物質が検出された話題です。

テーマ : 気になるニュース
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まどか☆マギカ を 全裸☆正座 で 

震災の話題ばかりでは、なんとも息がつまるので他の話題を。

「魔法少女 まどか☆マギカ」
が、ようやく放送再開!!

ヨッシャーー!!4月21日深夜27時からTBSにて2話連続放送!

猫侍が震災前から入れ込んでいた深夜アニメ「まどか☆マギカ」は、怒涛の第10話の放送後、震災のために11、12話(最終話)の放送が休止されていました。原因は震災後の番組変更やアニメの内容に震災後を思わせる大破壊の描写があるからだとも言われていますが真相は闇の中。

兎にも角にも全国の「まど☆マギ」ファンが、待ちに待っていた放送再開です。

アラフォーのオッサンが「魔法少女」などとブログに書いちゃうのは、「正直、どうなのよ?」と思うところはあるけれど、この際、KI・NI・SI・NA・I!

さて、おさらいです。「魔法少女まどか☆マギカ」は、つぶれ饅頭みたいな顔をした無垢な女子中学生たちが、「何でも一つ願いを叶えるよ!」が殺し文句の可愛い顔した小動物ぽいナニかの巧みな話術により魔法少女となり、お先真っ暗な戦いに赴くという魔法少女モノの“裏”王道を突き進む物語。

ホンワカ&不気味描写の1、2話で視聴者のハートをキャッチし、第3話の後半でトラウマ必至の阿鼻叫喚の渦へと叩き込み、4、5、6話で少女の運命に涙し、7、8、9話で僅かな希望を見出しつつ、それをあっさりと摘み取られていく感覚に翻弄され、第10話でもう一人の主人公の強い強い想いに触れて「ホムホムアイシテル!!!」と深夜2時に思わず叫びたい衝動に駆られるという、各話ジェットコースター(堕ちるばかり)ばりな展開に、猫侍は毎回「…コンナノゼッタイオカシイヨ…」とつぶやくばかり。特に第10話、主人公まどかちゃん(声:悠木碧さん)の迫真の演技には、思わず目頭が熱くなり、我ながらドン引きしてしまいました。「オッサン、アニメミテ、ナクナヨ…」

そんなわけで、しつこいくらいにオススメしている「魔法少女まどか☆マギカ」、機会があったらぜひご覧くださいませ☆ 

猫侍は明日、全裸☆正座といういつもの「紳士スタイル」で鑑賞に挑む所存であります。

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震災の副次的な話 その2

さて、震災や原子力事故から少しだけ離れた副次的なお話のその2です。テレビのニュースではあまり見かけないお話ですが、割と重要かつ深刻です。

■検索「原子力 天下り(クリックで検索)
ネットで「原子力 天下り」で検索したら出てきた「原子力関連」の法人一覧。これだけあれば、そりゃ官僚側も文句言えないわなぁ。っていうか、これだけ関連団体があって原子力の何をどうしていたんでしょう?

●原子力関連の法人一覧(個人の方の書き出しなので実際はもっとあるかも)
独立行政法人原子力安全基盤機構
独立行政法人日本原子力研究開発機構
独立行政法人原子力環境整備促進資金管理センター
財団法人原子力安全研究協会
財団法人原子力安全技術センター
財団法人原子力国際技術センター
財団法人日本原子文化振興財団
原子力委員会(JAEC)(内閣府)
原子力安全委員会(NSC)(内閣府)
原子力安全 保安院(NISA)(経済産業省)
原子力発電環境整備機構(NUMO)
(社)日本原子力産業協会(JAIF)
(社)日本原子力学会(AESJ)
(財)原子力安全技術センター(NUSTEC)
(独)原子力安全基盤機構(JNES)
(社)日本原子力技術協会(JANTI)
(財)原子力安全研究協会(NSRA)
(独)日本原子力研究開発機構(JAEA)
(財)原子力研究バックエンド推進センター(RANDEC)
(財)日本原子力文化振興財団(JAERO)
(財)原子力発電技術機構(NUPEC)
(社)火力原子力発電技術協会(TENPES)
(財)原子力国際協力センター(JICC)
(社)原子燃料政策研究会(CNFC)
(財)原子力環境整備促進・資金管理センター(RWMC)



■検索「菅政権 震災 会議 乱立(クリックで検索)
菅政権だって、官僚に負けていません!菅政権は、今回の震災・原発関連の諮問会議やらを20ほど設立しています。うわー、菅さんは本当に全部把握してるんだろうかー(棒読)

●民主党が立ちあげると言われている会議やチーム名(ソースなし)
原子力災害対策本部
福島原子力発電所事故対策統合本部
原子力被災者生活支援チーム
放射線遮蔽・放射性物質放出低減対策チーム
放射性燃料取り出し・移送チーム
リモートコントロール化チーム
長期冷却構築チーム
放射性滞留水の回収・処理チーム
環境影響評価チーム
各党・政府震災対策合同会議
電力需給緊急対策本部
緊急災害対策本部
被災者生活支援特別対策本部
被災者生活支援各府省連絡会議
被災地の復旧検討会議
災害廃棄物処理の法的問題検討会議
災害廃棄物処理の円滑化検討会議
被災者等就労支援・雇用創出推進会議
被災者向けの住宅供給促進検討会議
震災ボランティア連携室
被災地などにおける安全・安心の確保対策ワーキングチーム
復興本部(仮)  (予定)
復興構想会議   (予定)
原発事故賠償チーム  (予定)


ちなみに、その20の会議や本部の具体的な名称をオフィシャルなサイトで探しているのですが見つからず。一応、ネットには上記の名称がありますがGoogle先生に引っかからないものもありそうです。とりあえず国民にも分かるように情報公開して欲しいです。
そんで「あのねー、ボクたち次の選挙で肩書きが欲しいからとりあえずカッチョイイ会議とかチームとかつくってみたよ!なにするかわかんないけどがんばるね!」くらい言ってくれたらステキなのに。

■ZAKUZAKU様 4月15日記事(クリックして記事へ)
「菅」という人災が東北つぶす!責任転嫁の“乱立会議”機能せず


■議事録を残さない民主党

民主党は、福島第一原発問題の統合本部の「議事録」を記録していないというウワサが…。ただこの情報はソースがないのです。日経新聞が3月31日に書いたとあるのですがネットにソースがない。つまり、悪質なデマである可能性もあるのです。一応、ここ注意です。
しかし、民主党は以前から閣議、閣僚懇談会、閣僚委員会、政務三役会議でも議事録を残さないことが…。よって、統合本部の議事録の件もかなり本当ぽいなぁというのが猫侍の感想。
議事録がないと、何か問題が起こった場合でも、誰も責任を取ることもなく、うやむやのままにできます。左翼政権の常として、野党の時は「速やかに情報を公開せよ!」というのに、自分たちが政権についた途端に情報を隠蔽・検閲・統制したがります。時代を超えても左翼の血筋って、しっかり受け継がれるものなのかなーと不思議に思いました。

●検索「統合本部 原発 議事録(クリックで検索)

追加:日刊スポーツ様 4月15日 
「問題起こるから…復興会議議事録匿名に」(クリックで記事へ)
政府の東日本大震災「復興構想会議」議長の五百旗頭真防衛大学校長は14日の記者会見で、会議議事録について当面、発言者を明記しない「匿名」の形で公開する方針を示した

あー、匿名なんだー。。。
で「われわれの任務が完了した時に、個人名入りで全議事録を公開する」って。・・・公開しないに10000ジンバブエ・ドル。

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震災の副次的な話 その1

テレビから震災と福島第一原発の話が段々と減ってきていますね。しかし、実際にはモリモリと進行中で、猫侍も情報を追うだけで手一杯。書きたいことは山ほどあるけど時間も資料集めの時間も追いつかない状態です。

なので、今回は震災や福島原発と少しだけ離れた副次的な情報をいくつか。

■子ども手当が復活?
年2兆2500億円(来年からは更に倍!)もかかる究極のバラマキ行政「子ども手当」なんてやってる場合ではないというのは、国民の誰もが思うところ。民主党もそのあたりは空気を読んで、震災後に「廃止」を検討したのですが…。

民主党「やっぱ、廃止すんのはやめたわ。まあ、3000円減額ってことで。」

し、舌の根も乾かぬうちに…。やはり「子ども手当は自分たちの手柄だ!」と勘違いしている議員たちによって廃止提案は却下されそうです。とりあえずそれらの議員は満額支給を要求していたのですが、現在は3000円減額という折衷案になっています。

■時事通信社様 4月15日(クリックで記事へ) 
10月以降も子ども手当継続を=現行制度で、修正に含みも-細川厚労相


■海外で日本製品が敬遠されている。


ツイッター「かなり厳しい話」
(クリックで記事へ)

ジャーナリストの本田雅一さんのツイート。詳細は読んでもらうとして、要約するとこういうこと。

・アメリカの「CNN」の報道では、「日本政府は国家の体をなしていない。日本全土が放射能に汚染されている」かのような極端な報道。

・「ブルームバーグ」は、日本の操業停止情報はガンガン流すが、操業再開情報はあまり流さない。はっきり言ってうんこ野郎。

サムスンを中心に韓国企業と一部中国企業が日本追い落としの為に、悪質なデマを流しまくっている。

本田さん『あとサムスンを中心に韓国企業と一部中国企業。サプライが安定しているものは放射能汚染されてると噂を流し、サプライが一時的に切れてるものは「これから一年はサプライチェーン立ち直らないから、今契約したらあなたの所は大損する」とやってます。特に部品系でのサムスンのやり方はエグイ』(カッコ内引用)

・海外では、「当事者である日本人が、ダメだヤバいと言ってるからきっとそうなんだろう」という風に思われている。

・日本のメディアは危険だと煽るだけじゃなくて、自分たちの報道が海外でどのように見られているのか自覚すべき。

・当然、政府ももっと情報を正確に、すばやく国民に知らしめるべき。

本田さんの体験されたことがすべてでは無いのだろうけど、「日本ガンバレ!」という海外のメディアの裏には当然、このような視点もあるはずで。
特に、震災当初は純粋に心配してくれていた海外の人も、福島第一原発での東電と政府のグタグタ感に痺れを切らし、あるいは恐れをなし、段々と「日本、なにやってんの?放射能ダダ漏れさせてんじゃねーよ!あと、しっかり情報よこせカス!」という論調にもなっているそうです。そりゃまぁねぇ。

にしても、韓国は震災で大混乱している日本を尻目に、竹島で工事を始めようとか、本当にエゲツないな・・・。

あと余談ですが、海外メディアも日本のメディア同様、「面白い絵が撮れればいい!」というスタンスの機関が多いと言われています。なので結構、誤報も根拠のない煽り記事も多いです。あまり海外の情報だから正しい!というのは判断を見誤ることに繋がるので気をつけたいところです。

■参考 原発問題:海外からの「風評被害」を沈静化させるアイデア(クリックで記事へ)
森島 秀明さん

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感情ではなく、事実に即した報道を

「原発周辺20年住めない」 首相発言として伝わり波紋 
 全村避難の村長「これが政治家の言葉なのか…」と涙
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110413/fks11041321410021-n1.htm
産経新聞様 4月13日記事

「10年住めないのか、20年住めないのか…」

菅首相が4月13日に官邸で、事故を起こした福島第一原発の半径30キロ圏内は少なくとも10年間は居住が困難との認識を示したという話。これを聞いた全村避難対象となっている飯舘村の村長さんが涙ながらに抗議したと。「少しでも早く戻れるようにするのが政治家の仕事なのに、これが政治家の言葉なのか。全く悲しくてならない。直ちに抗議する」。

猫侍は、菅首相はもちろん、「枝野寝ろ」で有名になった枝野官房長官も支持していないのですが、政府の対応はすべてがマズイってわけじゃなくて、割とまともなこともやっていると評価するところもあるんです。もちろん、全体を見れば民主政権はうんこ以下なんですが、だからといって官僚や土建屋さんとズブズブになって、安全性を蔑ろにして原子力政策を推し進めてきた自民党のじじいどもを支持することにも抵抗があります。と、それはおいておいて、今回の菅首相の発言は、極めて妥当である、というのが猫侍の感想です。(政府はその後、発言自体を否定しました)

福島第一原発の周辺地域がチェルノブイリ級の汚染地域となっていることは、半径30キロが妥当かは別にして、事実だと思われます。政府はその事実を速やかに発表し、国民との間に危機感を共有する必要があるでしょう。菅首相の発言は、そういった意味で妥当であるし、仮に政治家の力を持って「半径30キロ圏内は安全です。皆さん戻ってきて普通の生活をしてください」なんて言ったらそれは殺人にも等しい発言として全世界からぶっ叩かれるでしょう。

村長さんは地元住民の代弁者であるから、すぐに抗議行動に出たわけですがマスコミは村長さんの発言を「涙の抗議」などと感情に訴えるのではなく、汚染地区の実態をしっかりと伝え、非常に残念な事態ではあるのですが菅首相の発言に妥当性があることを伝えることが必要かと思います。その上で、菅首相の発言のタイミングや言葉選び、飯舘村村長への情報の伝わり方が地元住民の感情を無視したものであるなら、それは情報の伝達が政治家の大きな仕事である以上批判すべきだと思います。

現在、津波にさらわれた海辺の町の住民が、「生まれ育った土地に街を再建させよう!」と気勢を上げているという話もあります。これも感情的には理解するのですが、普通に考えたらあまりにもリスクが高すぎます。元住民の方の感情を汲み取りつつ高台の山を拓いて新しい町を作るほうが、行政的には正しい選択に思えるのです。

兎にも角にも事実と感情は切り離して考えていかなければ、この未曽有の大災害からの復興は難しいと思うのです。

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猫侍の「放射能の自分ルール」その2

先日の続きです。改めて書きますが、このルールはあくまで「東京に住む猫侍のルール」であり、決して誰かにすすめるものではありません。特に妊婦さんや小さな子どもがいる方、福島原発に近い地域にお住みの方は、テレビはもちろん、ネットの情報にも注視し、悪い方の可能性も考慮したほうがいいと考えます。

●水と放射能について。その1
水に関しては、現状、様子見です。基本的には一号機、三号機の水素爆発のような事故が起きて、空気中に大量の放射性物質が飛び散らない限りは、水の汚染は限定的だと思います。各地の水道局も放射線量の測定値をネット上に公表しているのも安心材料です(国が嘘を言わなければですが)。ただし、水は毎日の生活に欠かせないモノですので、放射線の積算値には気をつけたいところ。特に、子どもや赤ちゃん、妊婦に関しては、放射線に対する耐性が弱かったり、許容積算値の幅が狭かったりするので、神経質になるのは当然だと思います。私は独身ですが、もし自分に幼い子どもがいたら、自分は飲んでも子どもには飲ませないでしょう。
あと、水道水の放射線量の発表が、数日遅れだということもあったので、雨の日とその翌日は、少し気をつけています。(水道局も雨の日の取水(浄水場への雨水の誘導)を制限するなどの策を発表しています)

■水道局の放射線情報
http://atmc.jp/water/


●水と放射能について。その2

妊婦さんと赤ちゃん以外は、今のところ水に神経質になる必要はないと思います。それでも防衛的に水には気をつけたいと思うのが人情です。そんなわけで猫侍が実践する水の指針を公開。もちろん根拠はないです。

・飲料水…ペットボトルのお茶で代用。比較的容易に手に入るので。
・パスタを茹でる…逆浸透圧と活性炭を利用した浄水器を利用した水。ちなみに放射能除去機能をうたう高額詐欺商品が話題です。イスカンダル製か? 気をつけましょう。
・ご飯を炊く…洗うのは浄水器の水、または無洗米を利用。炊くときにはペットボトル水か浄水器の水を利用。
・皿を洗う、野菜を洗う…水道水を利用。
・お風呂、シャワー、お洗濯…水道水を利用。

とりあえず、情報が錯綜するなかでの基準ですね。というか、震災前とまったく変わらない水の摂取方法ですが。

猫侍は自分のルールが正しいとはまったく思っていません。同時に政府や東電の言い分を100%信じるのはリスクが高いと、これまでの経緯を見て感じたわけです。

なので私は自分が手にできた情報を自分なりに解釈し、精神衛生上、好ましい情報に“加工”したり、最低限安全を確保できるであろう情報を選択しているつもりです。

結局、私たちは政府や東電が出す情報という「手札」だけで勝負するしかない、絶対的に不利なギャンブラーのようなもの。勝つことができるのは政府の情報(手札)を知る人間くらい。
なので、私たち一市民は、完勝は難しくても、被害を最小限に抑えた「負けない」勝負をするしかないと。ちなみに経済的に豊かな人間はそもそもそんな勝負には参加しません(>仕事を放り出してでもさっさと避難します)。

と、さんざん放射性物質と食について書いてきましたが、猫侍のような独身者は当然、外食が中心になるので、どうしたって自己防衛が難しいというオチがつきます。ははは。嫁さんが欲しいです。

参考資料:アサヒコム様(4月7日)
●放射線の影響 広島・長崎の長期調査からわかったこと
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201104070102.html

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猫侍の「放射能の自分ルール」その1

震災後、友人と会うと当然のことながら震災の話になり、そして現在も事態が進行中である福島第一原発事故に関する話となります。

「で、放射能ってどうなんだろうね?」
と。

そりゃ怖いですわ、誰だって。特に日本人である私たちは「核アレルギー」が強烈です。猫侍もたぶん人並みに怖いのだと思います。たぶん…。
そんなわけで、猫侍が自分の為だけに作った「自分ルール」を書いてみました。何でも危険!汚染が怖い!では、飢え死にしてしまうので、そのへんの折り合いをつけてみました。
このルールは、決して誰かにすすめるものではないので誤解なきよう。特に妊婦さんや小さな子どもがいる方は、テレビはもちろん、ネットの情報にも注視し、悪い方の可能性も考慮するべきだと考えます。猫侍は「守りたい誰かがいる」人が、必死になることは当然だと思います。

●空気と放射性物質について。

猫侍は東京にいます。空気中に含まれる放射性物質については、現在のところ問題がないレベルだと考えています。というのは、空気中の放射能は、政府だけでなく、民間の有志が常時、観測結果をネット上に上げているからです。放射線測定が特定の機関だけの専売特許なら、民主党が得意な「大本営」で堂々と「本当のことを言わない」ことができますが、ネットが発達した今、それは不可能です。政府以外の第三者の観測結果を複数参照できることが安心に繋がっています。ただし、その数値をどう読み取るかは、別の問題ですが…。

余談ですが、福島第一原発から出る放射性物質は、新聞にあるような同心円状にお行儀よく散らばるものではありません。風に影響され、扇形に流れていきます。国際的な批判を受け、ようやく政府がそれらの気象データの公開を始めたのですが速報性もなく、読みづらいです。出せばいいってもんじゃないですよね。

■東京都日野市の放射線情報(個人有志の方)
http://park30.wakwak.com/~weather/geiger_index.html

■各都道府県の積算放射線量を見る(個人有志の方)
http://r.diim.jp/

■文部科学省
http://www.mext.go.jp/

■分かりづらい気象庁のHP
http://www.jma.go.jp/jma/kokusai/kokusai_eer.html

●食と放射性物質について。その1

基本的に安全だと認識。政府が許容放射線量を緩和するなど消費者としては「???」な部分もありますが、3月15日前後に観測された高い放射線量は現在、観測されていません。また、賛否両論ありますが、比較的高い放射線が検出された野菜については、政府が出荷停止にしており、それが市場に流れることは基本的にないのも安心材料です。「直ちに健康には影響はないが、出荷停止にします」という政府の言い方は気持ち悪いのですが、措置としてはおおむね支持します。もっとも闇市場に出回ったりや産地偽装されたり、「暫定基準値」が際限なく上がってしまうとお手上げですが。

●食と放射性物質について。その2
水産物は、今のところは、は問題ないと考えています。太平洋側の漁港では漁協の検査も行われています。猫侍は魚好きなので、事件後もほぼ毎日、食べています。意図的な数値改ざんや産地偽装は考えられますが、その際も致命的な数値が出るような品は流通しないでしょう。商売としてのリスクが高すぎるので。(と思ったら…茨城県が…下のニュース参照)ただ、高濃度の汚染水のダダ漏れが続くと、魚と違って回遊できない海苔や貝類には影響があるかもしれないので、さっさととめて欲しいです。ダダ漏れ期間が長いと生物濃縮の可能性も増えるのでそのあたりは注視していきたいです。余談ですが海の自浄作用はハンパないです。過去にも旧ソ連が日本海にバンバン解体原潜の放射能物質を捨てていたり、原潜が事故を起こしてそのまま乗組員ごと沈んでたりするのですが、ゴジラが出現したという話も聞きません。

■こんなニュースもあります…。県が風評被害を拡げる例。アサヒコム様4月8日記事
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001104080005

●食と放射性物質について。希望

福島や宮城などの高濃度に汚染されたであろう一部地域(これから具体的に場所が特定されるのでしょう)の農作物(野菜、お米など)、酪農製品は、生産者の皆さんには申し訳ないのですが出荷停止が続くと思います。その土地で農業や酪農をプライドを持って営んでこられた方の心情を思うと胸が痛むのですが、「汚染された地域で作られた農作物・酪農製品が存在する」というだけで、国内だけでなく、海外の消費者にも悪い風評を広げ、結果、全く問題のない他の地域の商品の不買につながる可能性が高いと考えます。よって、汚染が進んだと思われる一部地域では、農業・酪農そのものを年単位で停止するべきだと考えます。同時に風評に対する科学的反論も積極的に行っていくべきでしょう。(もちろん、地元の生産者の方への補償は必須です)

長くなったので続きは次回に。「水と放射性物質について」

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東電さん、ドイヒー過ぎです。

あー、なんというか、東電、ヒドイね。業界風に言うとドイヒーですね。

数日前は「東電の人も頑張ってるのだから…」とか、「東電だけが悪いわけじゃない」、「マスコミの横暴な態度の方がヒドイ」、「東電を叩いて何になるの?」といった論調がテレビやネット上でも見られたのだけど、さすがに今の東電を擁護する人は「何か裏があるんじゃ…」と勘ぐられるくらいのグダグダっぷり。東電の多くの社員の皆さんが一生懸命に事態の収拾に汗水流されているのはわかるのだけど、トップがアレじゃ…。

やはり、東電のトップや体制は、今後も糾弾するべきだと思います。でないと、この「人災」がいつのまにかに「天災」に代わられ、誰も責任をとることなく、ナァナァのまま忘れさられてしまうからです。次回、があったら困りますが今後の原子力行政を始め、日本復活のためにも、「無責任は社会が許さない」という当たり前の風潮を生み出す必要があると思います。

以下、東電の無責任ぶり&無神経ぶりを書いてみましたが、すべては書ききれませんでした。あまりにも量がすごくて…。

・突然の計画停電。発表翌日から実施予定。首都圏の交通網大混乱。
・計画停電で被災地、避難所の電気を止める。東電曰く、「考慮しなかった」
・首都圏の鉄道会社、自主的な節電とともに東電に電力供給を要請。「鉄道だけに供給は無理」。しかし、実際には可能であり、ただメンドクサイからやりたくなかったことが発覚。
・初期の段階で海水の注入要請があったけど、廃炉にするのが嫌だったので無視しました。
・アメリカさんが冷却材の提供を申し出ましたが何故か無視しました。(規格が合わなかったという説、政府が拒否したという説もあり)
・1号機が水素爆発!他の炉でも爆発の可能性があることは知っていたけど、放っておいたら3号機が爆発しました。しかも、ポンプが4台も壊れちゃいました
・復旧用の発電機を用意した!でもプラグが合いませんでした。(「なんじゃそりゃ!」と思わずニュースにツッコミを入れてしまいました)
・ポンプの見張りを一人に任せていましたが、彼がパトロールに行っている間にポンプの燃料が切れてしまい、2号機の水位がゼロに。
・被災世帯に2月と同額の3月分の電気料金を請求。「震災で個別に電力量を調べられなかったので」。批判を受け、後に取り過ぎた料金の調整を約束。
・危険な現場での作業は下請けに丸投げ。
・住民には半径30kmなら避難しなくても大丈夫といいながら、自分たちは50km離れた場所で指揮。
・東電が保有する数多くの保養所などの施設を被災者に提供せず。ちなみに中部電力は対応。
・東電、批判を受けて施設に被災者を受け入れるも「使用料」を徴収。
・福島原発で必死の作業を行っている自衛隊員や消防隊へ東電施設を提供…するかと思いきや、施設廊下で雑魚寝。東電役員はスイートルームに宿泊。作業員への施設利用を認めなかった理由は「汚されると困るから」
・三人の作業員が通常の炉心の水の1万倍もの放射性物質濃度の水に浸かり被曝。作業員には危険性を正しく伝えていなかった疑惑も…。
・東電、「社員を風評被害から守るため」と寮の看板から「東京電力」の文字のない看板にあっと言う間に付け替える。こんなことばかり素早い対応。
・放射線を計る装置が足りなかったけどなんとかなるよねと、下請けさんに作業させる。
・何度も何度も、放射性物質の計測値を間違える。そのたびに記者に突っ込まれる。東電内には複数のチェック機能がない?(「29億ベクレル」の発表のときは思わず「んなアホな…」とツッコミを入れました)
中性子線を検出してたけど、報告していませんでした。ごめんなさい。
ヤバい情報は朝刊に間に合わない深夜に会見。すでに様式美の様相に。
・原発の現場で決死の覚悟で働く作業員は、一日2回の食事、しかも粗末なクラッカーやわかめごはん。一応、東電幹部も同じものを食べているとの報道(ホンマかいな…)。現在、一部改善するもとても決死隊の士気を高めるものではない。
・「射線量は1000ミリシーベルト以上」との報道があるが、これはその場に4時間以上いれば、30日以内に半数の人が死ぬという数字らしい。それだけでも恐ろしのだが、肝心の測定器が1000ミリシーベルト以上を測れないとの話も…。ということは…。。。
・東京電力社長、清水正孝氏(66)は、体調不良のためほとんど表舞台にたつことはない。
・4月1日、東電は、福島原子力発電所の事故の被災者を支援する新組織のトップに清水正孝社長が就いたと発表。清水社長は体調不良で入院中だが、近く復帰することを前提にした人事という。…いやいやいや何を言ってるのかわからないよ!!これはあれか、「4月馬鹿社長」というツッコミ待ちか?
・4月2日、東電は福島県に対し、電力の供給計画に原発の増設を例年通り盛り込むことを伝えました。…いや、そこは空気読もうよ。マジで。


・・・スゴすぎる。特に情報の隠蔽と遅れは、この非常時に文字通り致命的過ぎます。今すぐ東電を叩く必要もないけど、一段落したら徹底的に追求して欲しいです。あと、東電とズブズブな関係だったマスコミ関係者や大学関係者の詳細もぜひ知りたいですね。まあ、無理だろうけど。

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猫をこよなく愛する天才こぴーらいたーが、トマトを育てたり、本を読んだり、自分でもよくわからない自身を分析したりするよ! で、現在、無職になっちゃった!? 絶賛再就職活動中ですわ!!

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