スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【2015冬】オッサン的アニメ感想 期待度編3

最近、ホットサンドに再び凝り始めました。なんかホットサンド熱って定期的に襲ってくる。最近は冷蔵庫の余り物でいかにそれっぽいホットサンドを作るかに情熱を注いでいる。残った焼きそばや人参のシリシリなんかを挟んで十分ボリューミーなものが出来ます。まあ、味はわかんないけどね。

■DOG DAYS”(ドッグデイズダブルダッシュ)
今期の「日曜朝アニメでもいいんじゃね?」枠。安心と安定の都築真紀(つづき・まさき)作品。異世界フラニャルドでは、国家間の対立はすべて「興行」と呼ばれる国民参加の体育大会(風雲たけし城っぽいゲーム)によって決される。そんなフロニャルド世界に“勇者”として召喚された運動神経抜群な少年たちのほんわか異世界交流のお話の第三期。
「なのはシリーズ」でも有名な都築真紀さんの原作で、物語はベタではあるが無駄に風呂敷を拡げることもなく、しっかりと畳んでくるなど非常に安定している。それでいて、1期、2期、3期と少しづつ色が違う作品を作ってくるからスゴイ。基本的に、人の死なない世界で、悪人もいないお話なのでほんわかムードとケモミミ、ケモシッポのフロニャルド住民たちの愛らしさを楽しもう。お色気シーンもほとんどなく、(2期のベッキー変身はエロい)気持ち悪いほどに爽やかです。「なのは」ほど話題にならないが根強いファンがいる作品。仕事に疲れた週末の癒やしとしてオススメ。期待度70%。ワンコ姫のお腹をワシワシしたい!

■幸腹グラフティ
ストーリーっていうほどのストーリーはないかな。料理上手な女の子が、家庭料理に飢えている(お母さんが料理下手)女の子に手料理を振る舞って、「ああ、誰かと食べる料理って美味しいね!」というお話。
新房昭之総監督×シャフトという豪華タッグらしく映像は美麗。SE(効果音)へのこだわりも特徴的。「食」が物語の中心であるため、深夜に見るとお腹が減って仕方ない。見どころは、主人公リョウの手料理にメロメロになって、子犬のようになついてくるきりんちゃんとのやや百合気味な描写と、リョウちゃんの妙に性的な食べ方。食と性が密接な関係であることは昔から言われているが、人によっては嫌悪感を覚えるかも。個人的には美味しそうにご飯を食べる女性を見るのがすごく好きな私でも、ちょっと誇張しすぎている気はするが、正直ムラムラするのでOK(>性癖を開陳するのはNG)。私のブログでも何度も書いているが、食事ってやつは本当に独りで食べていると全っ然美味しく感じられなくなる。誇張とかでなくてマジで3口目くらいから味がしなくなるんだよ。そんな実体験を今も味わっている身としてはリョウちゃんの気持ちは痛いほどによく分かる。というか分かりすぎるから見ていて少しつらい気持ちになってしまう(笑)。期待度70%。

■神様はじめました◎
少女漫画原作のラブコメディ第二期。家をなくした普通(?)の女子校生の桃園奈々生が、土地神となって神使の巴衛たちと新米神様として日々を過ごしていくって感じのラブコメディ。同じ少女マンガの「いなり、こんこん、恋いろは。」と設定はよく似ているがどちらかというと「フルーツバスケット」よりのファンタジー系の作品(「フルバ」よりも全然明るいが)。
ヒロイン奈々生は、神使である巴衛に恋をしちゃってるけど、巴衛は過去の記憶やら先代の土地神であるミカゲへの想いやらのせいでなかなか自分の気持ちに気づかない。その辺りのすれ違いが実に少女漫画っぽい。ちょっとBL臭もするが基本、奈々生がラブコメする話なのでかなり抑えられてはいる。期待度55%。
男のハーレムは、主人公がいろんな美少女にアプローチされまくるけど、結局誰も選ばないってパターンが多いけど、女のハーレムは、ヒロインが一途に本命の男を想いつつ、他の美男子にアプローチされまくるっていうパターンが多いのね。男女の違いが見られて面白いね。

■アルドノア・ゼロ (2期)
人気本格SF大作の2期目。1期ラストのまさかの展開で視聴者は唖然呆然…。でも、やっぱり姫様もイナホくんも生きてました。まあ、二人が生きていたことに関しては賛否両論あるけど、個人的には物語として当然だとは思う。ただ、1期のラストの“ヒキ”としてはちょっと安直な気はしたな。物語は火星人類の地球侵略も偽の姫様を擁立し、いよいよ本格的になる。地球側もイナホくんが姫様からの粘膜接触(イヤラシイ響き)受け継いだ“アルドノア”の力を使いつつ、なんとか凌いでいる状況。しかし、火星人類側は、もう一人の主人公であるスレインくんが何やらあやしい動きをしており、そのあたりの政治的な駆け引きも超絶ロボットバトル以上に面白くなりそう。「まどか☆マギカ」の虚淵脚本であり、期待度は90%!硬派なSF作品にシビレたい人には無茶苦茶オススメしたい!あと、地味でかわいい韻子ちゃんの出番を増やして欲しいです、はい。
スポンサーサイト

【2015冬】オッサン的アニメ感想 期待度編2

「艦これ」はかなりファン向けの作品なので初見の人はちょっと説明不足に感じるかも。でも佐倉綾音さん好きとしてはそれだけでもう満足。あとは竹達彩奈さんの出番が多ければなぁ。

■ユリ熊嵐
今期の「哲学枠」もしくは「頭おかしい枠」。ストーリーは小惑星「クマリア」の爆発により、地球に降り注いだ隕石。そして世界中の熊は人を襲うようになり、人は人の世界とクマの世界を断絶する壁を作る。時と場所は変わり、嵐が丘学園。ここに禁断の恋に身を焦がす乙女たちがいた。そして彼女たちを狙い、断絶の壁を越え、人間に化けた人食いクマもいた。
うん。わけわかりません(笑)。オープニングの3分でもしや、と思って作品監督の名前を注視してみると、「幾原邦彦」さんの名が。なるほどなぁ、「少女革命ウテナ」「輪るピングドラム」の幾原さんか。幾原作品は、演劇的で哲学的なシナリオと、前衛的で美麗な映像が特長。ユリ熊嵐も非現実的な背景描写、抽象的なセリフや心理描写がてんこ盛り。人によっては目がチカチカして疲れるかも…。物語は始まったばかりでほとんど意味がわからないが(最後まで見ても意味がわからない可能性も高い)、同性愛、異種族間のコミュニケーションあたりが核となるのか?いや幾原作品はそんな単純じゃないか。幾原作品は、毎度毎度、映像やセリフに「暗喩(メタファー)」が含まれているので、本作も映像通りに受け止めちゃうと“ただの百合作品”になっちゃう。でも、たぶんそれだけじゃ終わらないんだろうなぁ。「透明な嵐」とか現代の「KY」論みたいな概念もあるし。とりあえず、合法ドラッグなんぞをプカプカするより、よほどトリップできるような本作品だがそのサイケな映像以上に哲学的な話が好きな人にオススメかな。それにしても第一話でいきなりふるいにかけてきたなぁ、制作は勇気あると思う(笑)。「ウテナ」はエンターテイメントとして楽しめたけど、「ピング」は難解過ぎてダメだった私の期待度は70%。いや、「ピング」も考察サイトとか読むと感心しちゃうくらいよく出来た作品だとは思うけどね。ちょっとエグい描写(可愛くデフォルメされたクマが人をムシャムシャ…)もありそうなんでそこだけ注意。

■艦これ 
深海からの侵略者「深海棲艦」により、人類の制海権は奪われた。その脅威に対抗できるのは、在りし日の艦艇の魂を持つ「艦娘」のみ。人類の未来のため、暁の水平線に勝利を刻むのだ!ってなお話。
もとはWebゲーム原作で私も提督だったりします。(最近はちょっと飽きてきたので放置。ってか時間がかかりすぎ!)
艦これは、主に第二次世界大戦で活躍した艦艇の名を持つ、美少女&美女たちが現代によく似た世界で活躍する物語で、意外とマニアックな史実ネタなんかもあってディープなファンを獲得している。(と同時に強烈なアンチも存在)過去に「艦これ」の記事も書いてるので興味ある人はどうぞ。→【艦これ】猫侍提督、今話題の「艦これ」を語る。
アニメでは、特型駆逐艦「吹雪」が主人公。駆逐艦は艦艇の中でも偵察や護衛を任務にしている下っ端的役割なので、ドジっ子で努力家の吹雪の成長していく姿を、偉大な先輩艦艇たちの活躍とともに見せていくって感じか?海をスケートのように滑る姿は賛否両論あるが、個人的にはイメージ通り。3Dだと思われる戦闘シーンも十分に見られる出来かと。100を超える登場人物たちの声もWeb準拠なので、ファンとしてはあの艦娘たちが動きまわって、名セリフをしゃべるってだけで満足じゃなかろうか。史実では、ほとんどの艦艇は大破沈没、拿捕など悲惨なことになっているが、艦娘たちはどうなるのか。たぶん、史実ネタをストーリーに絡めると収集がつかなくなるだろうからあくまでバックボーンネタだと予想。ただし、一話で吹雪が憧れている先輩、一航戦の赤城さんに露骨な死亡フラグが立っているのが気がかり。吹雪を守って…とかありそう…。
基本的には、Web時代からの艦これファン向けの作品だが、声優ファンにもオススメ。私も好きな声優・佐倉綾音さんが一人八役という八面六臂の活躍をしていてうれしい(笑)。なんとなーく、物語の落とし所も見えちゃってるけど、ファンとして結構楽しみな作品。『弓道の作法』?そんなの関係ないよ(笑)期待値80%。夕立のかわいさにメロメロっぽい?

■夜のヤッターマン
今期の「大穴」、40代直撃アニメ。タイムボカンシリーズでも屈指の人気を誇る「ヤッターマン」が深夜アニメとなって帰ってきた!ドロンジョ、トンズラー、ボヤッキーの3人の子孫たちが無慈悲なバケモノ「ヤッターマン」を打倒するため、立ち上がるという善悪反転モノ。ただヤッターマンが単純な悪というのはタツノコプロ的に許されないからたぶんどこかで共闘するんだろうと予想。新ドロンジョ様が9歳の女児というのは見ようによっては狙いすぎとも言えるが、ヤッターマン世代が子育て世代だと考えれば納得。
そういえば、この物語のヤッターマンとドロンボー一味の関係性って聞いたことあるなぁ。
『A国は過去に悪逆の限りを尽くしたため、世代を超えてB国に謝罪と賠償をし続けなくてはならない。』A国民は、過去を反省し、先祖の行いを恥て、その罪を背負うことを覚悟し、B国の横暴な振る舞いにも堪えてきた。
しかし、芽生える疑問。先祖の行いをその子孫はどこまで背負う必要があるのか?その贖罪は永遠なのか?正義の名のもとに現代のA国民を際限なく責め続けるB国の正義は本当に正義なのか?そもそもB国のいう「悪逆のA国」は本当なのか?

ふふふ…、妄想が広がりますなぁ。
それはそうと、1話の掴みは上々、某世界征服幼女の話よりは「物語」してくれそうなので非常に楽しみな作品。期待度80%。余談だが、1話で出てきた「じょしこうせいって~」というネタは、本家の「全国の女子高校生の皆さん~!」ネタを知ってると謎の感無量感が(笑)。個人的には「会津若松のお花ちゃん」ネタが出てくることを熱望!

【2014年冬】オッサン的アニメ感想 復習編7

2014年の冬アニメ感想もこれで最後。個人的に合わなかった作品たち。ギャグの合う合わないは人それぞれだからねぇ、こればかりはどうしようもない。

■繰繰れ!コックリさん
ケモミミイケメンたちがたくさん出てくるギャグアニメ。BL臭に抵抗なければ。ギャグのキレは正直、悪い気がする。声優さんの演技にだいぶ助けられてる感じ。というかたぶん、私のセンスがコックリさんに合わないのが原因かも。3話くらいまで見て、ギャグが気に入ったら継続どうぞ。「物語」はほぼない。たまにあるシリアス回は結構好きだけど、必ずラストに冷水を浴びせてくるのは嫌い。性格ひねくれ過ぎだろう…。ヒロイン(?)こひなの心理描写がほぼないので、どうにも感情移入できなくてなぁ。当初期待度60%→視聴後満足度45点。BL好きな女性にオススメ。

■デンキ街の本屋さん
秋葉原の本屋さんを舞台にした萌ラブコメ。あー、ダメだ。やっぱりギャグがまったく響かない。無声映画を意識した捨て猫の話があるんだけど正直、何が面白いのかわからなかった。ちなみにネット上では好評価らしい。書店の同フロアで働く小さなコミュニティの中であれだけ恋愛関係がもつれていたら絶対に殺伐としてそうなのにみんな仲良し!ってのも気持ち悪い…。こういう作品が好きな人もいるだろうことはわかるけど私はダメだわ。ただし、小林ゆうさん演じる「エロ本大好き公務員!」と「ソムリエくん」の小学生時代のエピソードだけは好き。当初期待度45%→視聴後30点。「あっちこっち」を面白い!と感じる人はどうぞ。

■トリニティセブン
突如、黒い太陽が出現し、崩壊寸前の世界。主人公アラタくんが魔導学園に入学して美少女に囲まれながら魔王がうんたらかんたらするお話。何の努力もなく魔王候補でなぜか美少女にモテモテでラッキースケベてんこ盛りの主人公。中盤にわざわざ言い訳程度に努力する姿を挿入するとか、個人的には「なに予防線張ってんだよ!?」と言いたくなるような不快な演出もマイナス点。物語の内容のなさは、「魔法戦争」と肩を並べるかも。ちょっとひどすぎる…。シリーズ構成・脚本に吉野弘幸さんの名前をみて納得。まあ、忍者はかわいい。あと女性のスリーサイズを連呼する下品なCMやエンディングのキャラソンはセンスあると思う。当初期待度50%→視聴後満足度20点。エロきゃいいんだよ!という人はキャラが気に入ったらどうぞ。

【2014年冬】オッサン的アニメ感想 復習編6

■曇天に笑う
明治初期の滋賀県を舞台にしたファンタジー。曇(くもう)家三兄弟たちが神話時代から続く大蛇(オロチ)の呪縛と戦っていく物語。
死んだと思った人物が実は生きてました!とか、味方だと思っていたら敵でした!とか、わりと王道展開。王道は嫌いじゃないんだけど何故か燃えないんだよなぁ。物語が淡々と進み過ぎるからかな?自分でもよくわからない…。作画は綺麗だし、一応「物語」はしているし、大団円だったんだけど。あと隠し切れないBL臭…。個人的に合わなかった作品、残念。55点。美少年、美丈夫が多いので女性の方にはオススメ。

■失われた未来を求めて。
第一話ラストでヒロインが事故にあい意識不明になったとおもいきや、2話から普通に登場してちょっとビックリ。ジャンルとしてはSF。後半に感情移入させるための日常回が少し退屈でテンポが悪いと感じるかも。SF展開としては非常にありがちで目新しさは皆無。一応、恋愛ものでもあるはずだが、そのあたりも少しうやむやでスッキリしない。エンディングの演出とか会話の自然さとか評価すべき点もあるが、全体としては凡庸かな。無意味なお色気シーンがないのは好評価。どうでもいいけど「失われた未来を求めて」っていう出落ちタイトルはヒドイなぁ。惜しい作品。当初期待度70%→視聴後満足度55点。

■テラフォーマーズ
テラフォーミング(惑星地球化改造)計画で火星に送り込まれたゴキブリが異常進化し、火星にはびこる未来。人類は火星由来の未知のウィルスによって危機を迎えようとしていた。地球人類は火星に地球上の動植物の遺伝子(特質)を組み込んだ人造人間・テラフォーマーズを送り込み、ゴキブリたちの捕獲を試みるのだった。というSF大作。
原作がまだまだ続いているのでアニメも中途半端で終わるのはわかっていたので、ゴキブリvs異能を持った改造人間たちの戦いにのみ焦点を当てている。ストーリーとかはマンガで補填しましょう。ちょっと劇画チックなキャラクターは昨今では珍しいけど逆に新鮮で好評価。
肝心のバトルだが、アニメの前半数話は、テレビの表現自主規制により、流血場面に黒い●が唐突に現れるなどほとんどギャグとしか思えない絵面も多く、ガッカリ。さすがにテレビ局もやり過ぎたと思ったのか、中盤からは多少はまともになりました。戦闘中に改造人間たちの“解説”や過去話が挿入されまくるという構成は、スピード感を損なっているようにも思うけど、じゃあ代案あるのかよ、と言われるとう~ん…となるので、やはりこの方法で正解なのだろうか。ラストは当然、「俺たちの戦いはこれからだ!」というエンド。「東京グール」もそうだったね。原作ファンは好きなキャラクターが動いているのを見られただけでもうれしいと思う。私は原作を知らないのでゴキブリ人間vs改造人間!という出落ちでわりとお腹いっぱい。初期待度55%→視聴後満足度55点。

■白銀の意思 アルジェボルン
2足歩行ロボがでてくる戦争物語。登場人物が多くて最後まで名前はほぼ覚えず。前半は地味で退屈。軍規を守らない主人公にイライラ。12話で味方の隊長の過去話が出てきて俄然面白く。自分の過去を清算しようと独り、死に場所を求め前線を超える隊長を止めようとする主人公たち、そしてそれを狙う敵ライバル!元上官vs部下vsライバル!という三つ巴の燃える展開のはずがわりと地味に決着。次作への含みをもたせた終わり方だが2期はあるのか…?ぶっちゃけ2クール作品にする意味がなかったかも。「M3」や「キャプテンアース」にも感じたけど、構成って大切だよね。清楚ビッチなスズシロ副隊長は大好き。50点。13話の総集編を見て、それから後半のみをDVDで借りるのが安上がりでいいんじゃないでしょうか。

【2014年冬】オッサン的アニメ感想 復習編5

リハビリでの感想文。ああ、仕事したい・・・。2014年冬アニメの復習編その5。キラリと光る部分はあるものの個人的にはTSUTAYAにいって借りて見て欲しいってほどの作品じゃないな。そういえば、「アカメが斬る!」って脚本が「結城友奈」と同じ人なのね。なんかラストの「アカメの戦いは終わらない!」的なビジュアルが「ほむらの戦いは終わらない!」というラストで締めた「まどか☆マギカ」とまったく同じで「ああ、このタカヒロさんは虚淵作品が好きなんだなぁ」と変に納得。

■天体(そら)のメソッド
UFOが湖上空に浮かぶ北海道のある町を舞台に、幼き日の約束を果たすために少女たちがなんやかんやする物語。シナリオが、なんというか20年くらい前の泣きゲーぽいなぁと思ったら、脚本が久弥直樹さん!なるほどなぁ~、懐かしいわけだ。『ONE~輝く季節へ~』や『Kanon』をプレイした記憶が蘇る。当時は新鮮でした。シナリオはわりとベタなガールズミーツガールもの。登場人物たちがぶつかり合いながら互いを認め合って友情を深めて、幼き日の約束を果たすという感じ。しかし登場人物たちのそれぞれの葛藤があまりドラマチックに思えない。若いうちのお悩みなんてのは得てしてつまらないといえばその通りなんだけど「物語」としてはもうちょっとドラマチックにしてもよかったんじゃなかろうかと。後半はお伽話といってもいいような優しさと癒やしに満ちたテイストだが、時代というか、私の年齢的なものもあるのか、それとも汚れちまった魂のせいか、「むっちゃ感動させにきてるなぁ」と素直に見れず。オチは予想通りといえども非常に綺麗で詩的。でもラストの演出とかはやはり、「どうよ?感動するでしょ?」的なものを感じてしまい、一人苦笑い。ホント、私の心もずいぶんと汚れちまったなぁ。物語のキーとなるノエルという名の幼女の造形はちょっとあざとすぎる気も。当初期待度60%→視聴後満足度65点。キャラが気に入って、感動できるようなお伽話が好きな人にはオススメ。正直、私には少し合わなかったけど、好きな人はとことん好きな作品だとは思う。

■グリザイアの果実
わけありの男子高校生がわけありの高校に転校してきて、わけありの女子学生たちが囚われている暗い過去から解放していくっていう感じの物語。セリフ回しにセンスがある。「睡眠の重要性!」の回は大笑いした。5人のヒロインそれぞれのエピソードは原作の人気度でかなり偏って編成してあり、一番メインヒロインぽい黒髪ツンデレ娘のエピソードは1話でアッサリ(笑)。それぞれのエピソードはちょっと浮世離れしているけど、高校生が殺し屋をしている世界観だから思えば納得。でも、正直、駆け足すぎてあらすじだけをとりあえず追ってみました感は強いので本当に勢いだけで見るアニメだと思う。原作でも人気の高かったらしい周防天音編の極限のサバイバル話もちょっと説明不足かな。現代日本で遭難というシチュエーションとかすごく魅力的なんだけど、「何で狼煙をたかないの?」とか普通に疑問に思うわけ。原作を知ってる人は「原作では説明されてるから」とかいうけどアニメしか見てない人は普通に納得できないわな。構成はすごく頑張ってるけど、原作を知らない人を置いてけぼりにしている感は否めない当初期待度70%→視聴後満足度60%。みちる様と幸、マキナ、学園長の声は妙に癖になる。声フェチにもオススメ。

■アカメが斬る!
暴政をひく帝国を倒すため、反乱軍に加わった主人公タツミとその仲間たちの殺し殺されの物語。とにかく敵も味方も死にまくり、殺しまくり。懐かしの時代劇「必殺仕事人」シリーズを思い出す。良キャラも容赦なく殺すのはいいけど、死すら予定調和なので感動もへったくれもない気が。敵方の親分、ドSの美女エスデス将軍がなかなか狂ったキャラでありつつ、主人公にべた惚れだっただけに、最後まで敵だったのは意外だったな。少し古い感じの少年漫画ぽくて懐かしい展開でした。60点。

■大図書館の羊飼い
マンモス学園を舞台に、未来が見える「羊飼い」と呼ばれる謎の存在とそれに携わることになった図書部の面々が体験する不思議な物語。可愛らしいキャラクターが登場するベタなラブコメ。終盤、主人公はある決断をすることで“存在”自体がマズイことになるようなシリアス展開、…のはずなのにあんまり危機感があるような描写はなし。ラストは都合良すぎる羊飼いの力で危機を回避。瞬間移動とか無条件に発動できるのかよ…。結局、主人公の“存在”は維持されることになり、これからもみんなと楽しい毎日が始まるのでしたーと大団円。なんじゃそりゃ。55点。主要登場人物が一人を除き、みーんなイイヒト!真面目な人が報われる優しい世界をたんのーしたい方にはオススメ。

【2015冬】オッサン的アニメ感想 期待度編1

前期のアニメ感想復習編の途中だが、この冬の新アニメの期待度編、いくよー。
この4つのアニメを並べて書いたのは意図したことじゃないよー、偶然だよ-(棒)

■新妹魔王の契約者(しんまいまおうのテスタメント)
今期の「エロコメ枠」。主人公バサラは父親の再婚によって美少女姉妹と兄妹に!?ドキドキの共同生活が始まるかとおもいきや、実は義妹は魔界の先代魔王の一人娘だった!?ってな導入の現代ファンタジーラブコメ。
怒ってばかりいる義妹が、ニッコリと笑顔になるのを見て、主人公が思わず「そんな顔もできるのか…」とかつぶやいちゃったり、昭和の時代から受け継がれてきたラブコメシチュエーションも健在です!当然、爆乳な義妹と貧乳小悪魔義妹の唐突なラッキースケベも満載!キャラデザはちょっと古くさいけどね!「はぐれ勇者の鬼畜美学」や「D×D」の正当な後継作品か(「ダイミダラー」はバカ枠で)。主人公がヒロインを守るために無双して、ツンツンヒロインが主人公にデレて、ラッキースケベがてんこ盛り!みたいなテンプレートアニメがお好みならオススメ。期待値40%。

■アブソリュート・デュオ
今期の「テンプレ中二枠」。選ばれし主人公が特殊能力の養成機関である学園に入学して、魂が結晶化したという武器(主人公は何故か盾)をぶん回しつつ、美少女たちにモテモテってお話(になるはず!)。うん、ものすごくMF文庫です(笑)。近年では、「IS」「魔法戦争」「機巧少女は傷つかない」「魔法科高校の劣等生」「星刻の竜騎士」「精霊使いの剣舞」「緋弾のアリア」あたりと流れは一緒だわ。なんたら学園に入学して~。当然、細かなところも非常にテンプレ感満載。ロリな学園長、先生がやたらグラマー(ウサミミメイド&CV.田村ゆかりさん…既視感が)、全方位に美少女、その美少女がゴツイ武器持ち、無口な銀髪少女、中二病当て字、暗い過去を背負った主人公、とどめに主人公は松岡禎丞さん(笑)。キャラクターはかわいい。ちょっと斬新な演出「じ~~~~」も結構好き。そのほか物語の運びも他の中二テンプレート作品との差別化を図るためか意外と丁寧。ただし、ラッキースケベだけは当然のように唐突感あり(笑)。それにしてもこれ、物語は広がるのか?演出・脚本にあの人の名前はないようなので少し安心。安心して美少女たちとのイチャコラが見たい人にはオススメ。期待度40%。

■銃皇無尽のファフニール
突如、現代に竜が現れ、世界は混乱。しかし、竜と同じ力を持つ「D」と呼ばれる少女たちが生まれ、彼女たちの圧倒的な力でかろうじて人類は生き残ることができた。時は過ぎ、常夏の島ミッドガルでは、世界中から「D」の少女を集めていた。主人公物部悠は、世界で立った一人の男の「D」としてこの島にやってきたのだった。
今期の「テンプレハーレム枠」。選ばれし主人公が特殊能力の養成機関にやってきて、特殊能力を開花させ、美少女たちにモテモテってお話(になるはず!)。うん、ものすごくラノベです(笑)。近年では、「アブソリュート・デュオ」「IS」「魔法戦争」「機巧少女は傷つかない」「魔法科高校の劣等生」「星刻の竜騎士」「精霊使いの剣舞」「緋弾のアリア」あたりと流れは一緒だわ。なんたら学園に入学して~。特に、本来女性しか持たない力を持ったたった一人の男って話は、「IS」「精霊使いの剣舞」とおんなじ。そりゃハーレムにならざるを得ない(笑)。未知の怪物退治という意味では「ブラック・ブレット」とも似てるね。銀髪の美少女の裸を入学早々見ることになったり、金髪お嬢様が「(男の入学など)私は認めません!」とか啖呵切ったり、武器を持って戦う美少女とか、ロリ顔で巨乳とか、やたら女性に対してストイックな主人公とか、当たり前のように主人公は松岡禎丞さん(笑)とか。ホント、松岡さんは自分でも「俺、なんでこんな役ばっかなの?」って思っていると思う。ビジュアルは今期2期が始まる「DOG DAYS”」に少し似たロリっぽいキャラデザ。演出・脚本にあの人の名前はないようなので少し安心。安心して美少女たちとのイチャコラが見たい人にはオススメ。期待度40%。ふー、ほとんどコピペで書けるって楽だわ~。そりゃこの手の作品ばかりになるのもうなずけるわ~(棒)。

■聖剣使いの禁呪詠唱(せいけんつかいのワールドブレイク)
今期の「テンプレ中二枠」。物語は、前世の記憶を2つ持つ主人公が、異なる2つの前世でヨロシクしていた美少女二人と、現世の特殊な能力を育てる学園でラブラブしたり、剣を振り回したりして、選ばれしものになりますっていう、まあ、そういうお話だと予想。ある意味、安心して見ることができる。なんたら学園に入学して~。が好きな人にオススメ!
それにしても今期の「アブソリュート・デュオ」と「銃皇無尽のファフニール」と話がごっちゃになりそう。去年の「精霊使いの剣舞(ブレイドダンス)」が今期になくてよかったね(笑)あと主人公が松岡さんじゃなくてよかった!
内容も言わずもがなだが、相変わらずタイトルが…。「縦横無尽のファフニール」「新米魔王の契約者(テスタメント)」「魔弾の王と戦姫(ヴァナディース)」「星刻の竜騎士(ドラグナー)」「精霊使いの剣舞(ブレイドダンス)」などなど。ラノベの編集って、ホント想像力がないのね。それとも「とある」の後に何十匹もドジョウがいると思っているのか…。期待度40%。

【2014年冬】オッサン的アニメ感想 復習編4

佳作その3。「異能バトルは日常系のなかで」は、7話の鳩子ちゃん無双が凄すぎて。ネット上では中二病主人公へのあまりにも辛辣な言葉に拒否反応をあらわす人も。

■暁のヨナ
中国風の世界で繰り広げられる幻想譚(ファンタジー)。小国の姫ヨナは、幼馴染で淡い恋心すら抱いていた青年スウォンの裏切りにより、亡国の姫となった。もう一人の幼馴染ハクと逃亡生活を送るヨナは神託により、己に課せられた使命を知り、世界のどこかにいるという四竜の血を引くものを探す旅にでるのだった。
昔懐かしい「ふしぎ遊戯」の2010年代Ver.って感じか。意志のつよい美少女の周りに様々な過去を背負った美青年たちが集い、ヒロインの使命遂行に力を貸すというストーリー。安心してみることができる王道展開。2クール予定なので途中評価で70点。アニメ初心者の女性にぜひ見てほしい作品。


■異能バトルは日常系のなかで
中二病全開の主人公が所属する文芸部(もちろん主人公以外は美少女)一同が、ある日突然、異能の力に目覚めてしまうという日常系ギャグ・ラブコメディ。
主人公は異能力を持っているのに戦闘をするわけでもなく、人助けをするのでもなく、ただ、「異能はかっけー!!」という変わり者。だけどバカに見えて実は意外に繊細な感性の持ち主でもあり、モテる理由もわかる。第7話の主人公に思いを抱いている幼なじみの鳩子ちゃん(CV.早見沙織さん)が主人公のデリカシーのない発言にブチ切れて「ザ・正論」をぶっ込む超長セリフは本当にスゴイ。声優としての技術もすごいけど、ちゃんと鳩子ちゃんの鬱積した思いが伝わってきて聞いていて目頭が熱くなってしまった。
物語はタイトルに違わず「日常系」だけど、ラストで少しだけバトルっぽい場面もあって、その収拾の付け方はなかなかエグく、ちょっと感心してしまった。あくまで日常系、あくまでラブコメで、それに「異能」がいい感じに味付けになっている。若干、構成に(8話とF関連の説明不足)に疑問を持つ人もいるかもだけど個人的には許容範囲。突出した面白さはないけど何故か応援したくなる作品だった。当初期待度50%→視聴後満足度70点。不快じゃない主人公のラブコメが見てみたいならオススメ。

■ガールフレンド(仮)
「検索、ケンサクゥ~!」で有名な人気ソーシャルゲームのアニメ化。登場キャラはほぼ女の子、声優さんが豪華さが話題に。いわゆる恋愛アニメかとおもいきや、男主人公的なキャラはいなく、あくまでも個性的な女生徒たちがキャッキャウフフするアニメ。一話完結でいろんな女の子たちのわりとどうでもいい日常が描かれます。ネットではネタアニメとしての地位を確立。日常系ということで連続性のある「物語性」は皆無だが個人的には脚本を評価したい!一話で10人前後のキャラクターがキャッキャウフフする一話完結の正味23分程度の話を書くっていうのは実はなかなかの難易度だと思います。
たいがいは、問題が発生→いろんなキャラが口を出し→自己紹介して→美味しいものを食べて→解決!(笑)というテンプレートシナリオなんだけど、なんか安心して見られる(笑)。あとこういう女の子日常にありがちないわゆる「百合」要素が少ないのも個人的には新鮮。百合要素を使えばそれなりに物語ぽくなるけど、それをやらずに日常話だけで構成するってのはある意味、有能じゃなかろうかと。クロエ役の丹下桜さんがノリノリなのも往年のアニメファンにはうれしいのでは。70点。声優好きな人、ゆるゆるな学園日常アニメが好きな人は意外とハマるかも!?

【2014年冬】オッサン的アニメ感想 復習編3

佳作その2。「結城友奈は勇者である」は、ラストがなぁ…。2期で「大団円に見えて実は…!?」だったら手のひら返しますよ。クルッと(笑)

■結城友奈は勇者である
少女たちを供物にした「勇者システム」。四国の“向こう側”が絶望でしかないことを知り、独り反旗を翻す東郷さん。さあ、どうなる勇者部!?どうする結城友奈!!というどう収拾をつけようにも時間が足りないであろう11話を見て、「あ、これはご都合エンドですわ」と予感していた人も多かったと思う。
そして最終話。とりあえず大団円。なんとなーく、『神樹様が、反旗を翻した面倒くさい奴らを手切れ金代わりに、奪った身体を返して「はいはい、いままでありがとね」と、あしらって解放した』って感じに見えなくもない(笑)。友奈一人の安易な自己犠牲エンドにしなかったのは脚本家のプライドか。友奈ちゃんがあまりにも出来過ぎた子でちょっと不気味に思えた。むしろ、東郷さんの気持ちに共感したんだが。
救いようがないバッド・エンドよりは良かったとも思えるが、神樹様の思惑や大赦の勇者システムへの説明があまりにもなくてモヤモヤしっぱなし。「エヴァ」以降の「視聴者の想像にお任せします」的な放りっぱなしが蔓延していることには懸念を覚えるわ。11話までに積み重ねてきた風先輩の罪悪感、夏凛の覚悟、東郷さんの絶望、それらがまったく考慮されずに「友情ぱぅわー」で大団円とか…、彼女たちの苦悩はいったい何だったのかと…。
個人的には、友奈だけは他の勇者たちの身体欠損を補完する代わりに隠れて独りで戦っています、くらいのビターエンドだと「まどか☆マギカ」と同じ自己犠牲であっても少しは納得したかなぁ。あとは友奈が実は敵側バーテックスと交渉して勇者部の身体欠損を補完する代わりに寝返っていました、とか。神樹様への供物は不幸を薄めて人類全体で払うことになったよ、とかでも「個を犠牲にする社会」を否定するっていう意味でよかったんじゃなかろうかと。
ともあれ実に、考察という名の妄想が捗るアニメであったことは間違いない。今期で一番楽しませてもらったわ。それにしても神樹様ヤマタノオロチ説とか、バーテックス天照大御神説とは何だったのか(笑)。なんとなく2期への布石はあるので期待はするよ。当初期待度80%→視聴後満足度75%。「まどか☆マギカ」の偉大さを再認識するためにもぜひ視聴をオススメ。あと、「幻影ヲ駆ケル太陽」が好きな人にもオススメ。

■魔弾の王と戦姫
田舎貴族のティグルヴルムド=ヴォルン(ティグル)が、敵国の将であるエレオノーラ(エレン)と出会うことから始まるファンタジー世界での英雄譚。
七戦姫と呼ばれる特殊な武器と能力を持った美女たちがティグルの人柄にほれ込んでどんどん集まってくるというお約束展開だが、「トリニティセブン」のように、「なんでこの主人公に?」ということはなく、ティグルの人柄や戦闘力がしっかりと描写されているので好印象。もっとも美女が多い物語なのでティグルのラッキースケベはお約束となっているが。数千人規模の戦闘(騎馬多し)なので描写が大変なのはわかるが、チェスの駒のような描写で大規模戦闘を描写することが多いのは少し残念。あと、圧倒的戦闘力(超常能力)を持つ戦姫たちがいるので、他の数千の戦闘員の意味合いは非常に軽く見えてしまうのはしょうがないのか。また戦姫同士のちょっとしたいざこざが原因で死んでいく両軍騎士たちがかわいそうに思える。
まあ、ファンタジー世界の戦争に細かなツッコミは野暮か。余談だが女性陣は「おっぱいおばけ」的な奇乳の持ち主も多く、どう考えてもCカップ以上はありそうな戦姫が貧乳呼ばわりされるのは納得いかんでしょ。何が言いたいかというと、リュドミラ様ばんざい!!ロリキャラポジションなのに、冷静で押さえた感じの声がすごくいい。ちょっと構成が駆け足気味。でもテンポは良いのでさほど気にならず。原作小説を思わず買いたくなる。公式がYouTubeで公開している短編アニメ「ティグルくんとヴァナディーちゅ」は、ディフォルメされたキャラたちの日常を描く良作。本編を見る前に見て、キャラが気に入ったら本編を見るというのもあり。もっとも長編である本編を13話で片付けるのは無理なので尻切れトンボになることは覚悟。当初期待度80%→視聴後満足度75点。原作小説の販促アニメっぽいけど、世界観が気になるのなら見て損はないかと。

■PSYCHO-PASS2(サイコパス2)
舞台は、人間のあらゆる心理状態や性格傾向の計測を可能とした「シビュラシステム」(以下シビュラ)が導入された西暦2112年の日本。システムが人を管理するいわゆるディストピアでの警察機構(厚生省管轄)の活躍を描く第二期アニメ。
1期よりも更に哲学的に。SFだがちょっと腑に落ちない設定が多く感じられる。特に物語の根幹となる「シビュラシステム」は色々と突っ込みどころが多く、こんなポンコツなシステムが「完璧な理想社会」とか、100年後の人類の頭の悪さにクラクラします。犯罪係数が高ければ実際に犯罪を犯していなくてもその場で処刑しますよーとか、そんな無茶な社会を許容するって…。2期では臓器移植者が複数のサイコパスを持つという設定があるのだけど、これも無茶過ぎるよなぁ。一応、現実でも臓器移植患者は移植元となる人物の嗜好や記憶を引き継ぐという話もあるんだけど科学が発達した世界でこんな初歩的なシステムの穴がそのままってことに違和感が…。でも細かなことを抜きにして見れば、非常にテンポもよく、次回が気になる引きになる構成などもお見事。ラストはすっきりしない終わり方だけど映画続編もあるので仕方ないか。70点。SF好きで色々と語りたい人は見て損はないと思います。

【2014年冬】オッサン的アニメ感想 復習編2

2014年冬アニメの総復習その2! まずまず楽しめた佳作たち。

■棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE
禁断皇帝ガズの遺体を集めるチャイカ一行と、彼女たちを取り巻く陰謀と冒険の物語。
2期が10話完結という情報を物語中盤で知り、一抹の不安が…。そしてそれは的中することに。政府機関のライバル、ジレット隊長離脱と復帰の描写不足、トールとシン兄の兄弟対決、ガンドちゃんことニーヴァの「人格」描写の不足など「物語」の描写がことごとく薄味に。特にラストのガンドちゃんの突然の行動は、「私にも人格がある」と本人が告白して「はいそうですか」と納得できないわ。
9話でガズ皇帝が復活し、そのケタ違いな破壊力とカリスマ性にトール一同、( ゚д゚)ポカーン。それはテレビの前の私たちも同様で、たぶんみんな( ゚д゚)ポカーンとしながら「こんな化け物、どう倒すんだよ…」とつぶやいただろうくらい素晴らしいラスボスだっただけに、10話でアッサリと撃破された時は、別の意味で( ゚д゚)ポカーン。ラストバトル後の余韻はなかなか趣があったとは思うけど、できればもう少し、チャイカとトールたちのその後を見たかった。チャイカに「感謝!」ではなく、「ありがとう」と言わせたところは上手いと思ったけどね。期待していた分、ちょっとラストが勿体無く思う。チャイカは無茶苦茶かわいい。当初期待度100%→視聴後満足度75点。正統派ファンタジーに飢えている人にはオススメ。同時に「スクラップド・プリンセス」もどうぞ。

■牙狼〈GARO〉炎の刻印
魔女狩りが幅を利かせていた暗黒中世っぽい異世界を舞台にした物語。今期作品中、ちゃんと「物語」をしていた作品。地味だけどお話も頑張ってるし全裸ギャグも好き。勧善懲悪の予定調和の物語でありつつ、ラストは少しだけほろ苦い。敵親玉のメンドーサのまとわりつくような声はベテラン声優のならでは。3DCGのアクションも迫力あり。キャラデザが一昔前なので円盤は売れなさそうだけど。期待度70%→視聴後満足度75%。実は新章がはじまります!

■俺、ツインテールになります。
今期のバカアニメ枠(褒め言葉)。異世界より『属性力』を奪いに現れた怪人たちを、ツインテールに異常な愛情を持つ主人公(男)がツインテール美少女に変身して向かい撃つ!
作画崩壊が悪い意味で話題になってしまったが、内容のバカバカしさはやはり特筆されるもの。「まさにツインテールの化身!」「ツインテールだから強いんだ!」「ツインテールは絆だ!」等の意味不明な謎セリフが熱くて楽しすぎる(笑)最終話の意味不明で無駄な熱さも正直嫌いじゃない。ってか自分の中のツインテールと会話って(笑)。特撮モノやロボモノのお約束をパロッた設定や構図に思わずニヤリ。本当に勢いだけで12話やり遂げる制作陣の心臓の強さに感服した!あと、この作品は敵方に無駄に豪華な声優を充てることでも密かに話題になっており、最終話ではツインテール(CV.池田秀一さん)が精神世界で「ツインテール」を連呼(笑)。当初期待度65%→視聴後満足度75%。バカアニメの入門編として興味ある人におススメ!

■甘城ブリリアントパーク
当初、主人公の西也くんが試行錯誤しながら廃園寸前のテーマパークの入場者数を増やしていく経営的な物語だと思ってたんだけど、ギャグアニメでした。正直、4話の洞窟探検のお話とか、クソつまらなくて怒りすら覚えたのだけど、ギャグアニメだと割りきってみたら笑えました、「ハッハッハッ…(乾)」。4話以降も基本ギャグですが経営的な話だと一切思わずに見れば楽しい。ゲスい着ぐるみたちの顔芸がクドくてげんなりする場面もあったがテンポはよい。
また、キャラクター造形で定評のある京アニの女性キャラたちは一挙手一投足に萌えが詰まっており、薄い本のために生まれてきたような素晴らしい可愛さを醸し出している。私も永遠の14歳、ラティファ様にいい子いい子してもらいたい(前かがみです)。ラスト、50万人突破も劇的ではないにせよ、予定調和で大団円。見た後、なにも残らなかったけど「娯楽」アニメとしては大成功。たぶん円盤も売れまくるね。2期あるかな?当初期待度90%→視聴後満足度75点。ギャグ・コメディが好きならわりとオススメ。経営的なアニメが見たければ「SIROBAKO」を観よう!
余談だが、ヒロインの千斗いすずを演じた加隅亜依さんが「WIXOSS」のヒロインるう子を演じていると知って驚愕。声、ぜんぜん違うやん…。声優ってスゴイ。

【2014年冬】オッサン的アニメ感想 復習編1

2014年冬アニメの総復習その1!個人的に面白かった作品からご紹介。

■神撃のバハムート
スマホゲームの映像化。神も悪魔も超越した存在バハムート復活を巡る、剣と魔法の世界を舞台にした冒険活劇。今期、一番「物語」していた作品。二転三転するスピード感あるストーリー、異常に動くアクション、シャレオツなセリフ回し。本当に大穴が化けて一番馬になってしまった。
「ルパン三世~カリオストロの城~」のアクションや、映画「パイレーツ・オブ・カビリアン」のセリフ回しが好きな人は見ておいて損はない。
登場人物たちも魅力的で、主人公であるいい加減に見えて実は熱い男ファバロと、生真面目な正義漢カイザルのバディものとしても非常に優秀。刃を交えながらも心の底では信じあう二人が非常に熱い!登場人物が多すぎて、若干キャラの魅力を出し切れていない部分もあるが許容範囲。ギャグも世界観にあっており、カイザルとゾンビ娘リタとの掛け合いなどは思わずニヤリ。途中、クドいくらいに繰り返されてきたファヴロのギャグ「嘘じゃねぇ!俺の目を見ろ!」で、ラストを締める辺りは憎い演出。ヒロインのアーミラ嬢とファバロの関係をもう少し煮詰めていたらラストはもっと感動的になったとも思うが、冒険活劇に甘いラブロマンスを入れなかったからここまでキレッキレな作品になったとも言える。脚本、構成ともに素晴らしい。当初期待度80%→視聴後満足度90%。今期のNo.1作品といって間違いない出来。

■ソードアート・オンラインⅡ
仮想現実世界に五感を含めた精神をフルダイブできるようになった近未来を舞台にした、大人気ラノベ原作作品。
硝煙の世界を舞台にした〈GGO編〉、北欧神話の世界を冒険する〈キャリバー編〉、そしてアスナが絶剣と呼ばれる凄腕の剣士と出会う〈マザーズ・ロザリオ編〉と3編が完結。シリーズでも人気の高い〈マザーズ・ロザリオ編〉は、ちょっと深夜アニメの枠を越えた感もある色々と考えさせられる物語に。私はラストで泣けて泣けて…。「バーチャル世界とリアル世界が近づけば近づくほど、問題も起こるけど、それによって救われる人もいる」。そんなメッセージは、現実に精神とネットの融合が起こるであろう30年後くらいに再び世の中で言われるような気がするよ。85点。悠木碧ちゃんの演技力は本当にスゴイわ…。

■SHIROBAKO(シロバコ)
アニメ制作業界に入った5人の女の子たちの群像劇(一人はまだ学生)。アニメの制作進行になった宮森あおいを中心に、たくさんの人たちが夢のために頑張る姿が印象的。働く女の子って素敵ですわ。物語は業界のことを知らない私が見てもとてもリアルに見える。集団でつくり上げる創作物の楽しさや難しさがこれでもかっというくらい入っていて、時に人間関係で、時に自分の技術の至らなさで、時に不運にガックリくる場面なんかも我が身に照らしあわせてしまい、感情移入できる。個人的には、人は誰かの助言を受ける時、結局はその内容よりも誰がそれをいうのか、ということが重要であるということを思い出させる描写があって胃が痛くなった…。半分くらいは業界のあるある、半分くらいはフィクションだろうけど、ちゃんと「物語」しており、続きが気になる。ちなみに「SHIROBAKO」は、アニメ制作における成果物で、白い箱に収められて納品されることから。まだ途中だけど半分見終わって、満足度85%。「甘城ブリリアントパーク」を経営モノだと思って裏切られた人はこちらを見るべし。

■selector spread WIXOSS(セレクター・スプレッド・ウィクロス)
少女たちが互いの願いをかけたカードゲームは、思わぬ悲劇を生み出した…。運命に囚われた少女たちは何を得て、何を失うのか…!ってな2期完結編。散々煽っていたテトリスビルは伏線じゃなかったぜ!?新キャラの作家先生やお騒がせ少女ちよりちゃんもそれほど意味がなかったぜ!?物語後半、いきなりホラーになっても戸惑っちゃダメだぜ!?
でもWIXOSSの存在はオカルトを絡めなきゃ収拾つかんしなぁ。宇宙人や超科学、神様が作った未知のシステムって設定なら受け入れられるのに、オカルトが作ったシステムだと疑問を持ってしまう自分の精神構造が少し謎(笑)。WIXOSSの成り立ちを素直に受け入れれば、物語は少女たちの友情と可能性の物語として面白く見ることができる。
ご都合すぎるがラストは非常に爽やかで大団円。「まどか☆マギカ」から流行りだした「少女が理不尽と戦う物語」としてはうまくまとまっている。が、大団円すぎて余韻が残らないのも事実。個人的にはちょっとビターな終わり方になっていたら…と思わなくもない。でも安易な自己犠牲で解決しなかった点は評価。このあたりは同じくポスト「まどか☆マギカ」とも言われた「幻影ヲ駆ケル太陽」ともよく似ていると思う。仇役だったイオナ(のちに改名ユキ)が最強にかわいくなって株価急上昇、釘宮ウリスが物語の黒い部分を独りで全部背負ってアッサリと消滅したのはちょっとかわいそう。当初期待度100%→視聴後満足度80点。「まどか☆マギカ」が好きな人はその違いを見て見るのも面白いかも。
余談だが、2期OP「world's end, girl's rondo」も分島花音さんが歌ってる。TSUTAYAで借りたフルサイズの歌も聞いたけど超お気に入りになって、一期のOP「killy killy JOKER」とともにウォークマンに入れてます。

2014年冬アニメの総復習

新年早々だけど、2014年冬アニメの総復習といきましょうか。
冬期もいっぱい見ましたなぁ。無職の有り余る時間を使って(笑)。

さて、今期は、佳作は多かったけど、傑作といえるような作品はわずかという印象。
「物語」はご都合主義でもいいのだけど、その“ご都合”にも最低限の説明は必要だと思う。それが出来ていない作品はただの「茶番」じゃなかろうかと。
あと、私はハッピーエンドが好きなんだけど、無理にハッピーに仕立て上げる風潮はどうにかならんもんか。「まどか☆マギカ」以降、過酷な運命に翻弄される少女たちの物語がいくつか生まれてきているけど、どれも最後には無理くりにハッピーに。製作陣がハッピーエンド主義者に日和ったか、それとも安直な解決方法しか浮かばないのかわからないけど、登場人物たちのそれまでの苦悩も決断も意味を成さない、余韻のない作品は視聴者の記憶からはアッという間に忘れ去られていくと思う。

ざっくりと評価すると以下のような感じ。詳細は徐々に書いていく。

☆☆☆オススメアニメ☆☆☆
■進撃のバハムート 満足度90%
■ソードアート・オンラインⅡ 満足度85
■SHIROBAKO(シロバコ)満足度85
■selector spread WIXOSS 満足度80

☆☆楽しめた。佳作☆☆
■棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE 満足度75
■牙狼〈GARO〉炎の刻印 満足度75
■俺、ツインテールになります。 満足度75
■甘城ブリリアントパーク 満足度75
■結城友奈は勇者である 満足度75
■魔弾の王と戦姫 満足度70
■PSYCHO-PASS2(サイコパス2) 満足度70
■暁のヨナ 満足度70
■異能バトルは日常系の中で 満足度70
■ガールフレンド(仮) 満足度70

☆キラリと光る部分はある☆
■天体(そら)のメソッド 満足度65
■グリザイアの果実 満足度60
■アカメが斬る! 満足度60
■大図書館の羊飼い 満足度55
■曇天に笑う 満足度55
■失われた未来を求めて。 満足度55
■テラフォーマーズ 満足度55
■白銀の意思 アルジェボルン 満足度50

●う~ん・・・●
■繰繰れ!コックリさん 満足度45
■デンキ街の本屋さん 満足度30
■トリニティセブン 満足度20

あけましておめでとうございます。

皆さま、あけましておめでとうございます。
年末年始は実家に帰って食っちゃ寝三昧。

おふくろ様は家にいる間、
私の食べたいものばかり作ってくれる。
こたつに入るとみかんはもちろん、お菓子や
アイスやお漬物など絶え間なく勧めてくれる。
さらに実家を出るときは私が美味いといった
豚の角煮やお菓子を山ほど持たせてくれる。
そして、車に乗り込む私に向かって、
「風邪をひかないようにね」。
その一言で、今年もがんばろうって気持ちに。
本当に、親というのはありがたいですわ。

そして、実家に帰って体重は3キロ増えました。
最近の記事
500色の空
プロフィール

ねこさむらい

Author:ねこさむらい
猫をこよなく愛する天才こぴーらいたーが、トマトを育てたり、本を読んだり、自分でもよくわからない自身を分析したりするよ! で、現在、無職になっちゃった!? 絶賛再就職活動中ですわ!!

Twitter→ @catomato

カテゴリー
月別アーカイブ
最近のコメント
最近のトラックバック
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。