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【2014年冬】オッサン的アニメ感想 復習編3

佳作その2。「結城友奈は勇者である」は、ラストがなぁ…。2期で「大団円に見えて実は…!?」だったら手のひら返しますよ。クルッと(笑)

■結城友奈は勇者である
少女たちを供物にした「勇者システム」。四国の“向こう側”が絶望でしかないことを知り、独り反旗を翻す東郷さん。さあ、どうなる勇者部!?どうする結城友奈!!というどう収拾をつけようにも時間が足りないであろう11話を見て、「あ、これはご都合エンドですわ」と予感していた人も多かったと思う。
そして最終話。とりあえず大団円。なんとなーく、『神樹様が、反旗を翻した面倒くさい奴らを手切れ金代わりに、奪った身体を返して「はいはい、いままでありがとね」と、あしらって解放した』って感じに見えなくもない(笑)。友奈一人の安易な自己犠牲エンドにしなかったのは脚本家のプライドか。友奈ちゃんがあまりにも出来過ぎた子でちょっと不気味に思えた。むしろ、東郷さんの気持ちに共感したんだが。
救いようがないバッド・エンドよりは良かったとも思えるが、神樹様の思惑や大赦の勇者システムへの説明があまりにもなくてモヤモヤしっぱなし。「エヴァ」以降の「視聴者の想像にお任せします」的な放りっぱなしが蔓延していることには懸念を覚えるわ。11話までに積み重ねてきた風先輩の罪悪感、夏凛の覚悟、東郷さんの絶望、それらがまったく考慮されずに「友情ぱぅわー」で大団円とか…、彼女たちの苦悩はいったい何だったのかと…。
個人的には、友奈だけは他の勇者たちの身体欠損を補完する代わりに隠れて独りで戦っています、くらいのビターエンドだと「まどか☆マギカ」と同じ自己犠牲であっても少しは納得したかなぁ。あとは友奈が実は敵側バーテックスと交渉して勇者部の身体欠損を補完する代わりに寝返っていました、とか。神樹様への供物は不幸を薄めて人類全体で払うことになったよ、とかでも「個を犠牲にする社会」を否定するっていう意味でよかったんじゃなかろうかと。
ともあれ実に、考察という名の妄想が捗るアニメであったことは間違いない。今期で一番楽しませてもらったわ。それにしても神樹様ヤマタノオロチ説とか、バーテックス天照大御神説とは何だったのか(笑)。なんとなく2期への布石はあるので期待はするよ。当初期待度80%→視聴後満足度75%。「まどか☆マギカ」の偉大さを再認識するためにもぜひ視聴をオススメ。あと、「幻影ヲ駆ケル太陽」が好きな人にもオススメ。

■魔弾の王と戦姫
田舎貴族のティグルヴルムド=ヴォルン(ティグル)が、敵国の将であるエレオノーラ(エレン)と出会うことから始まるファンタジー世界での英雄譚。
七戦姫と呼ばれる特殊な武器と能力を持った美女たちがティグルの人柄にほれ込んでどんどん集まってくるというお約束展開だが、「トリニティセブン」のように、「なんでこの主人公に?」ということはなく、ティグルの人柄や戦闘力がしっかりと描写されているので好印象。もっとも美女が多い物語なのでティグルのラッキースケベはお約束となっているが。数千人規模の戦闘(騎馬多し)なので描写が大変なのはわかるが、チェスの駒のような描写で大規模戦闘を描写することが多いのは少し残念。あと、圧倒的戦闘力(超常能力)を持つ戦姫たちがいるので、他の数千の戦闘員の意味合いは非常に軽く見えてしまうのはしょうがないのか。また戦姫同士のちょっとしたいざこざが原因で死んでいく両軍騎士たちがかわいそうに思える。
まあ、ファンタジー世界の戦争に細かなツッコミは野暮か。余談だが女性陣は「おっぱいおばけ」的な奇乳の持ち主も多く、どう考えてもCカップ以上はありそうな戦姫が貧乳呼ばわりされるのは納得いかんでしょ。何が言いたいかというと、リュドミラ様ばんざい!!ロリキャラポジションなのに、冷静で押さえた感じの声がすごくいい。ちょっと構成が駆け足気味。でもテンポは良いのでさほど気にならず。原作小説を思わず買いたくなる。公式がYouTubeで公開している短編アニメ「ティグルくんとヴァナディーちゅ」は、ディフォルメされたキャラたちの日常を描く良作。本編を見る前に見て、キャラが気に入ったら本編を見るというのもあり。もっとも長編である本編を13話で片付けるのは無理なので尻切れトンボになることは覚悟。当初期待度80%→視聴後満足度75点。原作小説の販促アニメっぽいけど、世界観が気になるのなら見て損はないかと。

■PSYCHO-PASS2(サイコパス2)
舞台は、人間のあらゆる心理状態や性格傾向の計測を可能とした「シビュラシステム」(以下シビュラ)が導入された西暦2112年の日本。システムが人を管理するいわゆるディストピアでの警察機構(厚生省管轄)の活躍を描く第二期アニメ。
1期よりも更に哲学的に。SFだがちょっと腑に落ちない設定が多く感じられる。特に物語の根幹となる「シビュラシステム」は色々と突っ込みどころが多く、こんなポンコツなシステムが「完璧な理想社会」とか、100年後の人類の頭の悪さにクラクラします。犯罪係数が高ければ実際に犯罪を犯していなくてもその場で処刑しますよーとか、そんな無茶な社会を許容するって…。2期では臓器移植者が複数のサイコパスを持つという設定があるのだけど、これも無茶過ぎるよなぁ。一応、現実でも臓器移植患者は移植元となる人物の嗜好や記憶を引き継ぐという話もあるんだけど科学が発達した世界でこんな初歩的なシステムの穴がそのままってことに違和感が…。でも細かなことを抜きにして見れば、非常にテンポもよく、次回が気になる引きになる構成などもお見事。ラストはすっきりしない終わり方だけど映画続編もあるので仕方ないか。70点。SF好きで色々と語りたい人は見て損はないと思います。
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Author:ねこさむらい
猫をこよなく愛する天才こぴーらいたーが、トマトを育てたり、本を読んだり、自分でもよくわからない自身を分析したりするよ! で、現在、無職になっちゃった!? 絶賛再就職活動中ですわ!!

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